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【撮影地情報】京都府亀岡市穴太寺付近の彼岸花

こんにちは。なんばマルイ店の池田です。

コロナに振り回されている2021年ですが、まもなく秋の撮影シーズンを迎えます。

秋は春に次ぐ、花のシーズンでもあります。

そこで今回は、秋の花の1つである「彼岸花」の撮影地をご紹介したいと思います。

 

今回ご紹介する撮影地は、超メジャーな京都府亀岡市の穴太寺付近です。

穴太寺の彼岸花①

絞り優先オート F11 1/200秒 ISO400 93mm(35mm換算149mm)

この撮影地については、過去にナニワ社員がブログを書いてますので、合わせてご覧いただければと思います。

撮影地紹介~京都府亀岡市曽我部町『彼岸花』

 

亀岡市は私の住む町からも1時間弱で行けることから、ここ数年は毎年撮影に行ってます。

ここの魅力は圧倒的な彼岸花の数。ピーク時には、田んぼの畦道が真っ赤に染まります。いったい何株、いや何万株の彼岸花が咲いているのだろうか。とにかく凄い数です。

そして、魅力はこれだけではありません。亀岡周辺の田んぼでは、「稲わら干し」や稲木に束を掛ける「はざ掛け」など、農村の原風景を見ることができます。

その風景と彼岸花を絡めて撮れるのが、ここ亀岡の穴太寺付近なのです。

開花時期はその年の気候にもよりますが、例年9月20日前後にピークを迎えています。

そんな素敵な場所を、写真とともに紹介していきたいと思います。

 


写真

穴太寺の彼岸花②

絞り優先オート F8 1/200秒 ISO400 148mm(35mm換算222mm)

彼岸花と稲、そして稲わら干しと、何とも贅沢な組み合わせが撮影できます。

稲刈りが終わっているかはその時の運次第ですが、このような写真が撮れるのもここの魅力です。

この写真では、畦道に沿って曲線を描くように群生する彼岸花を主役に、左側の稲穂と背景の稲わら干しのバランスを考えて撮影しました。

 

穴太寺の彼岸花③

絞り優先オート F16 1/400秒 ISO400 104mm(35mm換算156mm)

こちらは彼岸花とはざ掛け、稲わら干しの3つを絡めた写真です。

この場所は彼岸花の量は少なかったのですが、はざ掛けの存在感を表現したくて、背景の稲わら干しとのバランスを考えて撮影した1枚です。

先程の写真もそうですが、このポイントも自分の足で歩いて探した場所です。この時、この場所で撮影していたのは私だけでした。自分の足で撮影ポイントを探すのも楽しいものです。

 

穴太寺の彼岸花④

絞り優先オート F11 1/170秒 ISO400 235mm(35mm換算353mm)

稲わら干しがキレイに並んでいました。何とかしてこの稲わら干しと彼岸花を一緒に撮りたいと思い、彼岸花の咲いている場所を歩いて探し、ボリュームは少ないながらも彼岸花と絡めて撮影できそうな場所を見つけました。

ここでは望遠レンズの圧縮効果を利用して、彼岸花と稲わら干しの両方を強調して撮影しました。

 

穴太寺の彼岸花⑤

絞り優先オート F16 1/58秒 ISO400 93mm(35mm換算140mm)

稲わら干しを主役にした写真です。その奥には彼岸花が咲いています。

このような昔懐かしい農村風景を、大阪から約1時間の場所で撮影できます。

 

穴太寺の彼岸花⑥

絞り優先オート F8 1/1250秒 ISO400 300mm(35mm換算480mm)

彼岸花を逆光で撮影した写真です。背景に輝くのは小川の水面反射です。

このように水と絡めることができるポイントは少ないですが、あっちこっち歩きまわって自分なりのポイントを探してみましょう。

このような水面反射を狙うなら、早朝または夕方に近い時間がベストです。

背景の明るさに引っ張られて、花の明るさが暗くならないように、しっかり露出補正をしましょう。

 

穴太寺の彼岸花⑦

絞り優先オート F7.1 1/200秒 ISO400 252mm(35mm換算403mm)

これまでの写真は「彼岸花のある風景」といった感じで、風景写真として紹介してきましたが、もちろんマクロレンズ等でアップの写真を撮るのもオススメです。

この写真は畦道に群生している彼岸花の中から、一つの花にピントを合わせて、望遠レンズを使用して前ボケ・後ボケを作りだし、やわらかい雰囲気で仕上げてみました。

マクロ目線で被写体を探すのも面白いでしょう。

 

穴太寺の彼岸花⑧

絞り優先オート F8 1/85秒 ISO400 110mm(35mm換算165mm)

マクロ的な目線で被写体を探すと、このようにバッタなどの昆虫にもたくさん出会えると思います。

 

穴太寺の彼岸花⑨

絞り優先オート F8 1/1250秒 ISO400 11mm(35mm換算18mm)

青空がとてもキレイでしたので、超広角レンズを使用してローアングルで撮影してみました。彼岸花はそんなに背の高い花ではないので、ローアングルで撮影する場合は液晶が動くカメラだと幾分かは楽に撮れます。

超広角レンズは最短撮影距離が短いものが多く、撮りたい被写体にグッと近寄ることで迫力や遠近感のある表現が可能です。

 

穴太寺の彼岸花⑩

絞り優先オート F16 1/200秒 ISO400 56mm(35mm換算84mm)

この写真はあえて逆光で撮影し、彼岸花をシルエットにして表現してみました。

彼岸花の花びらで太陽を少しだけ隠して、太陽の光がクロスになるように絞りを絞り込み、撮影しています。

シルエットで撮影する時のポイントですが、群生している場所では背景がうるさくなってしまいますので、ある程度の間隔で咲いている花を探すと良いでしょう。

この写真は太陽を入れたシルエット表現ですが、夕焼け空を背景に彼岸花をシルエットにするのもオススメです。

 


農村の原風景の中に咲く彼岸花はいかがでしたでしょうか。

この場所へは何度も訪れていますが、また行きたい!と思わせる場所です。

その理由の一つとして、開花時期や稲刈りのタイミング等で毎年同じ写真が撮れるとは限らないからです。逆に言えば、毎回違った風景に出会える可能性があるということです。

もちろん天候によっても、写真表現は大きく変わってきます。

一度、小雨の降る中撮影したこともありますが、それはそれで花に水滴がつき、田んぼもしっとり濡れていい雰囲気でした。

ただ個人的には、この場所については晴れた日が好みです。時間帯は早朝か夕方の斜めの光になる頃が、稲わら干しや畦道などに影ができ立体感が生れますので、その時間を狙って出かけるようにしています。

現地についてからは、自分の足で色んな目線で被写体を探してみてください。

 

彼岸花が咲く頃には、緊急事態宣言が解除されていることを願っています。

穴太寺の彼岸花⑪

絞り優先オート F11 1/200秒 ISO400 400mm(35mm換算600mm)

 


アクセス

所在地 亀岡市曽我部町穴太

電車・バスを利用の場合

JR亀岡駅下車 京阪京都交通バスに乗車し、穴太寺前で下車すぐ。

 

車を利用の場合

大阪からは、国道423号線を北上し亀岡市へ。府道407号線との交差点を左折、穴太寺方面へ。

京都方面からは、京都縦貫自動車道・亀岡ICより約5分。

※穴太寺の近くに有料駐車場あり。路上駐車はしないようにしましょう。

 

使用機材

カメラ
キヤノンEOS7D MarkII 富士フイルムX-T3

レンズ
キヤノンEF70-300/4-5.6L IS USM、キヤノンEF-S10-22/3.5-4.5 USM
富士フイルムXF18-135/3.5-5.6 OIS WR、富士フイルムXF100-400/4.5-5.6 OIS WR

 

撮影日:2018年9月19日、2020年9月23日

 

この記事に関するお問い合わせは・・・なんばマルイ店 池田

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