1994年発売のコンパクトフィルムカメラ。前年の35Tiの後を引き継いで登場した28mmレンズを搭載した28Tiだったが、思いのほか短命で終わったようで。昨今のフィルムコンパクトカメラのブームでちょっとよみがえった感があるような気配が感じられる一品でありますが、相変わらず品不足!ということで、晩秋の東京下町をを久しぶりにフィルムに活写したのであります。
電車をバックに、黒いチタンボディは存在感を示す!ちなみにバックの通勤形電車は、いまをときめく東武スカイツリー線の電車です。
パトローネをしたためて、裏蓋を閉めてそれで準備OK。
ジャンパーのポケットにすっぽり、特に違和感はない。
東京23区の中の閑散としたローカルな駅、まさに昭和の駅舎、28mmの画角は
効力を発揮する。天気が良かったら、何を考えずひたすらただレリーズボタンを
押せばいい。
右手の荒川の土手は黄金色に染まっていました。
さすがにF8での周辺の減光は目立たない?発売当初、周辺光量不足という声が
多くがあったようですが……。ちなみにわたしはステンレスの手摺りが質感の
描写が好きです。
隅田川をはさんでお得意の風景のなかの28Ti Tiとはチタンボディを表す。ニコン得意のレザートーンというざらざらとした質感は極上もの(あの、高価なF2チタンやF3チタンと同じ仕様)
もうちょっと暗ければ、いい感じ。これはわたしの個人的な好み。
ブロンズの輝きが……。
出番を待つ屋形船。遠くに見えるのが駒形橋。立体感が出ています。
こうゆう船で一度はと、思いましたが……。
川波のキラキラ感に感動!
こうゆうのが一番コンパクトカメラの苦手なところ。やっとピントが合った
ようでした。
それでも?思わずストロボを焚きました。バックのボケも悪くないですよ。
至近距離を撮ってみたいと思ったのですが、やっぱり……。伝家の宝刀
ストロボのご厄介になりました。
コンパクトフィルムカメラは立体物のAFが超苦手!
金ぴか、何か日本ではないように見えます。右端の有名なビルは工事中で残念。
ここで24EXは終わりを告げました。(またの機会に)
レモン社銀座店の在庫になります。
ニコン 28Ti 税込¥70,000(2017年11月現在)
ランクAB 中古品
商品番号 2111012103417
外観は綺麗な方です!、革ケースが付属します。
レモン社銀座店の在庫となります。ナニワグループオンライン
からもお求めできます。
売れ切れの際はご容赦願います。
ブログ作成者 かなざわ