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フジフイルムXQ2 使用レビューin神戸

こんにちは。 カメラ担当の池田です。

春は桜をはじめ、被写体が多くてホントに最高の季節ですね!

今回は、マニアックな一眼レフの使用レビューではなく、持ち運びに便利なコンパクトデジカメをご紹介したいと思います。コンパクトデジカメと言っても、画質は一眼カメラ並みの素晴らしいカメラです。

その機種とは・・・今春、フジフィルムから発売されましたXQ2です。

XQ2外観

基本スペックは・・・

①1200万画素、2/3型CMOSセンサー。

②光学4倍ズーム、F1.8レンズ搭載。

③206gのコンパクトボディ。

などなどです。(詳しくは下記で紹介したします。)

 

前回紹介しましたタムロンレンズとともに神戸を撮影してきましたので、その使用レビューを書いてみたいと思います。

 

まず、このカメラを使用して感じたことは、何もかもが快適であること!

操作性も抜群。そして起動時間やオートフォーカス、シャッタータイムラグなどがとても速く、一眼レフユーザーの私が使用してもストレスを感じませんでした。これって写真を撮る人にとって最も重要なことだと思います。

それでは、実写レビューといきましょう!

神戸北野から撮影スタート。

 

この日は天気が良く、せっかくなので逆光性能をテスト。

XQ2 逆光

目立ったゴーストやフレアはありません。

そして注目して頂きたいのが、建物やアーチ状の看板の階調がしっかりと出ていること。特にこれと言った機能は使用していませんよ。

通常このような逆光撮影の場合、影の部分は黒くつぶれてしまう傾向にありますが、このカメラは見事に表現してくれました。

 

ラインの館にて撮影。

XQ2 ラインの館①

XQ2 ラインの館②

モクレンの花がとてもキレイに咲いていました。

XQ2は広角が25mm相当(35mm換算)ですので、下から見上げるような大胆なフレーミングが可能です。

 

そして建物の中へ。

窓から射し込む光と影がとても印象的でした。

ここではダイナミックレンジ調整の効果をテストしてみました。

ダイナミックレンジとは、簡単に言いうと写真で表現できる最も明るい部分から最も暗い部分までの範囲のことです。

例えば、明暗差が大きいシーンを撮影する場合、影の部分は黒くつぶれてしまい、太陽のあたっている部分は白く飛んでしまいます。

このようなシーンでも、できる限りシャドー部とハイライト部の階調を出そうとするのがダイナミックレンジ調整機能です。

比較写真をご覧ください。

まずはダイナミックレンジ100%(通常設定)で撮影。

XQ2 ラインの館 D100

太陽のあたっている壁は白く飛び、また窓の外の階調も良くありません。

そこでダイナミックレンジ400%に設定して撮影してみました。

XQ2 ラインの館 D400

どうですか?わかりますでしょうか?

壁の影がキレイに再現され、窓の外の階調もはっきりしました。

知っておくと得する機能です。

 

そしてラインの館の2階でステキな空間を見つけましたので、ここでは色で遊んでみました。

フジフィルムのカメラ全般に言えることは色が良いこと!

フィルムメーカーならではの色づくりはさすがだと思います。

その色は「フィルムシュミレーション」というモードで、フィルムを選ぶ感覚で好みの色を設定することができます。

まずはフィルムシュミレーション、スタンダード(プロビアモード)で撮影。

XQ2 ラインの館 プロビア

これが一般的な色調です。

次は新しく搭載されたクラシッククロームで撮影。

XQ2 ラインの館 クラシック

深みのある落ち着いた雰囲気になります。

そしてモノクロ。

XQ2 ラインの館 モノクロ

これまた味がありますよね~。

こんな感じでフィルムシュミレーションを変えるだけで、自分の思い通りに作品をつくることができます。

上でご紹介した3種類以外に、ベルビア、アスティアモードなどもあります。

さらにここではもう1つ!アドバンストフィルターでも遊んでみました。

まずはトイカメラモード。

XQ2 ラインの館 トイカメラ

昔懐かしい写真になりました。

続いてハイキ―モード。

XQ2 ラインの館 ハイキ―

爽やかな雰囲気でいい感じですね!

続いてソフトフォーカスモード。

XQ2 ラインの館 ソフト

このやわらかい雰囲気、たまりません(笑)

最後はダイナミックトーンモード。

XQ2 ラインの館 ダイナミック

少しコントラスト高めの仕上がり。ここでの雰囲気には合わないかもしてませんが、シーンによっては使えそうです。

アドバンストフィルターもこれ以外に、ミニチュア、ロ―キ―、ポップカラーなどがあります。

このようなフィルターで手軽に写真を楽しめるのもデジタルならではですね!

 

ラインの館をあとのにして風見鶏の館を目指します。

その途中にある北野っぽい坂のある風景です。

XQ2 望遠

ここではズームを望遠にして撮影。

望遠は100mm相当(35mm換算)ありますので、街撮りには十分です。

そしてこの坂を上りきった所でまた1枚。

XQ2 広角

レンガの塀に何か魅力を感じ、広角25mmで遠近感を出して撮影。

4倍ズームって倍率が少ないと思われるかも知れませんが、実際使用してみると十分でした。

次の写真は坂を登りきったところにあるデンマーク館付近。

XQ2

明暗差の大きいフレーミングですが、階調が良く出ています。

 

そしてようやく風見鶏の館に到着!

タムロン16-300 風見鶏外観 35ミリXQ2 風見鶏②

 

中に入ってみましょう!

まず魅かれたのがピアノ。

XQ2 風見鶏④

XQ2 風見鶏⑥

そしてそのピアノに映りこむカーテンと光がとてもキレイでした。

 

印象的なカーテンと窓を切りとって撮影。

XQ2 風見鶏 ソフト

この写真を少し味付け♪

XQ2 風見鶏 通常

アドバンストフィルターのソフトフォーカスを使用して幻想的な写真にしてみました。

 

風見鶏の館は自然光が結構入ってきますので、それほど高感度にすることはありませんでした。これは開放絞りがF1.8ということもあるでしょうね。

下の写真は風見鶏の館で撮影したものです。

XQ2 風見鶏⑦

XQ2 風見鶏⑤

XQ2 風見鶏③

 

コンパクトデジカメは一眼レフに比べるとボケにくいと言われていますが、XQ2はどんなものかテストしてみました。レンズは一番望遠にして、絞り優先オートで絞り開放にセット、マクロ機能もONにして撮影。

XQ2 ボケ マクロ

確かに、背景の花のボケはイマイチですね。でもその後ろの窓はキレイなボケとなっています。

被写体と背景の距離を大きくとれば、ボケも十分期待できそうです。

 

北野異人館をあとにして元町方面へぶらぶら。

途中の公園でまたもやモクレンを発見!

マクロ機能をONにして、広角側で寄って撮影しました。

XQ2 マクロ

XQ2のマクロ機能は広角側で約3cmまで寄ることができます。

 

今度はちょっと古い建物を発見。 階段と照明に魅かれて撮影。

XQ2 居留地 クラシッククローム

落ち着いた雰囲気を出したかったので、フィルムシュミレーションはクラシッククロームにセットしてます。

 

南京町の近くではこんな風景も。

XQ2 元町 クラシッククローム

ここもクラシッククロームで撮影。

 

最後は元町駅から神戸駅まで元町高架通商店街、通称「モトコ―」を歩きました。

おしゃれな北野とはまったく別の雰囲気。

でも面白そうなお店もたくさんありました。

ここでは、高感度撮影にトライ!

これから下の写真はすべてクラシッククロームにセットしています。

まずはISO800で撮影。

XQ2 ISO800

コンパクトデジカメとは思えないノイズの少なさ。と言うよりノイズが見当たらない。

続いてISO1600。

XQ2 ISO1600

ここまで上げてもノイズは少ないです。

最後にISO3200。

XQ2 ISO3200

少しノイズが目立ち始めましたが、拡大しないとわからないレベル。

フジフィルムの高感度ノイズ処理はかなり優秀ですね。

XQ2は最高ISO12800まで上げることができますが、今回はここまで。

 

最後に神戸駅近くでSLを撮影して、この日の撮影を終了しました。

XQ2 神戸

 

長々と書いてしまいましたが、最後までお付き合いありがとうございました。

 

このフジフィルムXQ2はポケットにも入るサイズで、色や画質、操作性も良く、一眼カメラのサブ機としてピッタリです。また、スマホの画質に満足できない方にもオススメです。撮った後すぐにスマホにワイヤレス転送でき、ワンランク上の写真をシェアできますよ!

 

これからの行楽シーズンにも最適なカメラです。

 

この記事に関するお問い合わせは・・・カメラ担当 池田まで

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