SONY ナニワグループオンライン

オールドデジカメの新入予備生?? ソニー α7 【桜と猫 撮影レビュー】

皆さま こんにちは。 ナニワグループ 猫写真担当 見崎です。

2024年の神戸市内での桜開花は、昨年より1週間程度遅れました。

桜を楽しみにしているフォトグラファーの皆さまは、天気予報とカレンダーと睨めっこしながら、撮影チャンスを考えたことと思います。

さて、今回の撮影レビューは、オールドデジカメの新入予備生と呼べそうなフルサイズミラーレスカメラ SONY α7で気分転換を兼ねながら4月上旬に桜と猫を絡めた光景を撮影してきました。

モデルは、いつもお世話になっている神戸の猫たちです。

【発売は平成25年(2013年)】

α7は、世界初のフルサイズミラーレスカメラとして、2013年11月に発売されました。

【α7】有効画素数2430万画素と同時に、有効画素数3640万画素の高画素機種【α7R】が登場し、この2機種でα7シリーズは始まりました。
前年、フルサイズセンサーを搭載したデジタルコンパクトカメラ【RX1】有効画素数2430万画素が登場したとき、「もしかしたら、ソニーはフルサイズミラーレスカメラを出すのでは?」とカメラファンの間では囁かれていたことを思い出します。

【α7登場時の各社ミラーレスカメラは?】

2013年11月時点の主なミラーレスカメラを振り返ってみましょう。

■ニコン 1型センサー(13.2×8.8mm)
Nikon1 J3

■キヤノン APS-サイズセンサー(22.3×14.9mm)
Canon EOS M2

■富士フイルム APS-サイズセンサー(23.5mm×15.7mm)
FUJIFLIM X-PRO1

■オリンパス 4/3型センサー
OLYMPUS OM-D E-M1

■パナソニック 4/3型センサー
Panasonic LUMIX GH3

■ペンタックス 1/2.3型センサー
PENTAX Q10

ニコン1マウント、キヤノンEF-Mマウント・ペンタックスQマウントのミラーレスカメラは、現在ではメーカー生産完了。

特に、ニコン1マウントは、プロフェッショナルに確実な支持を得ている「ニコンZマウント」の影響で、ひっそりと消えてしまいました。
競合他社では、フルサイズミラーレスカメラが登場する気配はなく、2018年にEOS R・Z6・Z7が登場するまでは、ソニーが9割以上を占めていました。

【ボディはわずか474グラム】

α7は、バッテリー・メモリカード込みで474グラムと非常に軽いのが特徴です。

フルサイズセンサー搭載のレンズ交換型カメラで従来製品より軽くなったと言われていた【EOS 6D】でおよそ755グラム(電池・SDカード含む)、【D600】でおよそ850グラム(同条件)、レンジファインダーカメラでは【M 240】でおよそ686グラム(同条件)と、α7の方が212~376グラムも軽量化を実現しています。
軽量化は図られていますが、上カバーや内部フレームの一部にはマグネシウム合金を採用するなど、上位機種として耐久性も配慮されています。

【シャッターボタンは今ではめずらしい上カバーにあります】

デジタル一眼レフは当然のように、ミラーレスカメラでも、シャッターボタンはグリップ部についています。

マニュアルフォーカス時代のフィルムカメラのようなシャッターボタンのレイアウトなので、オールドレンズ装着時、個人的には扱いやすいのでα7II(ILCE-7M2)より使用頻度が多いです。

【フォーカスポイントのサイズは大きい】

現行機種のα7IVやα7CIIなどの測距ポイント数は759点もありますので、1点測距にした場合、極小サイズまで選択できます。

一方で初代α7の測距ポイントは117点。

花びらや昆虫などピンポイントでオートフォーカスを使って追い込みたい派の方にはα7は少々不便さを感じるかもしれません。
しかし、通常のスナップ撮影やオールドレンズの相棒としては今でも十分に使えます。

【ボディ内手振れ補正はありません】

ソニーのミラーレスカメラでは、ボディ内手振れ補正は、ほとんどの製品で標準装備です。

しかし、フルサイズミラーレスカメラ黎明期を支えた【α7】 【α7R】 【α7S】は未装備なので、手振れの自信のない初心者の方は、レンズ内手振れ補正付きの交換レンズを選びましょう。

ボディ内手振れ補正がない分、オールドデジカメの分類に入れてしまう好条件?になっていますね。

【気になる中古市場は】

ソニーα7シリーズのモデルチェンジは早かったため、初代【α7】の中古市場は購入しやすい価格まで値下がりしています。

キズの付きやすく・コーティングの剥がれやすい背面モニターを採用しているため、スレキズの多いクラスでおよそ5万円代、外観が綺麗な個体でおよそ6万円代で購入できます。

【最後に】

最近は、インターネットオークション等で簡単に入手できるオールドデジカメですが、購入者が気にする事柄に、「カメラの状態が把握できない」が挙げられます。

インターネットオークションの性格上、驚くような低価格で落札できる場合もありますが、大きな不具合を抱えているリスクも多くあります。
カメラのナニワ・レモン社・タカチホカメラで販売している中古品は、1点1点、各種動作・各種状態を点検のうえ、不具合箇所を明記のうえ、店頭に並べています。

また、店頭で実機を触りながらテストできるほか、購入後に動作不良があった場合は初期不良対応も承っております。

はじめてのオールドデジカメで迷っている方は、是非とも当店でご用命くださいませ。


■モデルになってくれた猫たち
ビクトリアちゃん・ラッキーくん・こにゃんちゃん・しま子ちゃん・にゃん吉くん・ダズくん・チロちゃん・コココちゃん・ジュリアンちゃん・チョビくん
※猫の飼い主の事前承諾のうえ、猫を撮影

■使用レンズ
タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC

この記事のハッシュタグ

関連の記事

SONY
2023/12/29

新製品「α9 III」の源流を振り返る~「SONY α100」京都の猫

  • #猫
SONY
2022/11/02

開放の力を使いこなせ!「FE 100mm F2.8 STF GM OSS」

  • #ソニー
  • #Eマウント
ソニー機材
SONY
2021/03/30

SONYミラーレスを買ったら、次に買うオススメレンズ5選(2021年8月)

  • #ソニー
  • #オススメ
もっと見る