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【動画機能レビュー】Panasonic 初代LUMIX GX7は動画撮影機としてまだ現役なのか?(07/2019)

結論から申し上げます。

初代GX7、まだまだいけるやん!

 

こんにちは!いつもご覧いただき、ありがとうございます。

前回のニコンD850の動画性能に関する記事

【動画初心者】NikonD850の動画撮影機能がすごい!【コラム】

に引き続き、今回も動画に関する記事になります。
最後まで読んでいただけると幸いです。

 

さて、梅雨も終わり、夏も本番を迎えるこの季節。写真マニアからすれば雨の季節が終わるのがさみしく感じるでしょうが、動画を撮るものとしては快晴の青空のほうが動画映えするので梅雨明けはとてもいい気分です。笑

私も早速一眼レフを持って動画撮影に出かけよう!と思ったのですが、写真を撮られる方ならお分かり頂けるでしょうが、夏の撮影はとにかく暑い。そしてカメラが重いのはもちろんですが、首にかけたストラップが蒸れてとても気持ちが悪いです...。

そんな夏場の撮影に、軽くて片手で持ち運べるミラーレス一眼はいかがでしょうか?


今回、紹介するのは

パナソニックから2013年に発売されたミラーレス一眼のLUMIX GX7です!

商品ページ https://panasonic.jp/dc/p-db/DMC-GX7.html

 

このカメラ、動画が流行し始めたころの発売にもかかわらず、現在でもまだまだ現役で使えるほど動画機能が充実しているんです!
しかも、このカメラはアマチュアにも使いやすく作られています。

シーンセレクトがあったり、インテリジェントオートといって、カメラが自動で最適な写りにしてくれるものもあります。
この機能は動画モードでも使用することが出来るため、初心者の動画撮影にとても役に立ちます。
また、こだわり動画モードもあり、自分で絞りとシャッタースピードを設定することもできるので、すこしレベルアップした撮影も可能です。私も今回、このモードで撮影しました。

撮影前の前情報としては、ボディに手振れ補正機能がついているのですが、残念ながら動画撮影では発揮されません。
そしてこのカメラ、マイク端子がついておりません..

音質にはこだわりたいこのご時世、マイク端子がついていないのは痛いです。
ただ、私みたいなガンマイクを付けて撮影したい人はめったにいないと思うので、
内蔵マイクの検証ができる点で逆によかったのかもしれません。(笑)

 

カメラとレンズの組み合わせはこちらです。
≪カメラ≫
パナソニック DMC-GX7-K (ブラック)
≪レンズ≫
パナソニック 8-18/F2.8-4ASPH H-E08018
≪フィルター≫
MaRUMI EXUS Circular P.L 67mm

なぜPLかというと、NDをつかって日中でも絞りを解放にしたかったのですが、
あいにく店頭になかったので代わりに使いました。カメラ買取・レンズ買取

レンズは35mm換算で約16mmとかなり広角のレンズを選びました。
理由は、今回の撮影は観光地なので人の迷惑になる撮影はできないからです。

写真であれば、短い時間で撮り終えますが(中には長く撮りつづける人もいます)動画はそうはいかないので、なるべく一度の撮影で多くの情報を画面に収めたいです。
それもあって、今回は1日を簡単にまとめたビデオブログという形で撮影しました。
イメージビデオだと構図もそうですし色々時間がかかるんですよね。

ビデオブログは海外での流行から少し遅れて日本へやってきました。
略してVLOG(ブイログ)と呼ばれます。パナソニックの

V-log撮影とは関係ありません。(ここまでがVLOGを説明するとき界隈でウケる鉄板ネタです笑)
海外ではこの分野で億を稼ぐ人もいますから、とっても夢がある分野です。

 

今回は博多駅から能古島(のこのしま)に向かった様子を動画にしましたのでご覧ください。

くれぐれも本題はGX7の動画性能についてだということをお忘れなく..

 

今回、私が撮影に訪れたのは先ほども言いました、夏のひまわり畑で有名な能古島です。
博多の中心から一時間弱で行けるとあって(マイカーならもっと早いかも?)、家族連れにも人気のスポットです。
私が訪れたのは平日ながら、家族連れやカップルがほとんどでした。

 

それでは、動画をご覧ください。

いかがでしたでしょうか。

はじめにお詫びですが、バス車内からの映像はGoProhero7で撮影しました(笑)

 

本題に戻りますが、一目瞭然、現在販売されている強力な手振れ補正の付いた機材と比べると残念なスペックです。

しかしながら、色に関しては充分きれいだと思います。

(オートホワイトバランスで撮影をしています)

音質は特に問題なく収録されました。

 

このカメラを動画機材として使用する際に向いている人は

  • 作品ではなく記録として撮影したい人
  • 写真の延長で短い動画を撮影したい人

などが考えられます。

 

そして、次回ですが、なんという偶然でしょうか、この記事を書いている今、GX7の最新機種GX7 MarkIIIが心斎橋店からやってまいりました!!

初代からはるかにレベルアップした最新機種を早く使ってみたく、胸が躍っています。

もちろん、お買い求めのお客様がいらっしゃいましたらお売りしますので何卒よろしくお願いいたします。

 

余談ですが、ひまわりがあまり写っていないのは、まだあまり咲いてなかったからです(苦笑)

もうちょっと遅い時期に行けばよかったです...。次回の撮影に活かしたいところです。

 

松尾

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