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【作例付】PENTAX K-1 MarkⅡがついに登場!高感度とAFの進化をレビューしました

こんにちは、カメラ担当 吉冨です。

今回はリコーから、2018年4月20日に発売されました
PENTAX K-1MarkⅡ
の魅力を実写を含めてご紹介します。
前モデルと比較して、どの部分が進化したのでしょうか?

☆PENTAX K-1MarkⅡ の外観

外観の部分では右肩のバッチが「K-1」⇒「K-1Ⅱ」となっています。

その他、外観の部分では前モデルと同じ仕様になっています。

☆PENTAX K-1MarkⅡ の基本性能


35mmフルサイズで高精細、約3640万画素のCMOSセンサー搭載しています。

②高画質を生み出す画像処理エンジン「PRIME Ⅳ」を搭載しています。

③メタルの骨格をマグネシウム合金で包んだシェル構造で高強度で防塵・防滴・耐低温の堅牢性の高い造りになっています。

5軸5段のボディ内手ブレ補正を搭載で、すべてのレンズで手持ち撮影の限界を拡大します。

⑤画素数を超えた高画質を生む、ペンタックス独自の技術リアル・レゾリューション・システム搭載で超高精細撮影ができます。

 

上記の⑤点で上げた基本性能は前モデルと同じ部分になります。

前モデル「ペンタックス K-1 商品レビュー」については、こちらのレビューをご覧ください。

ではMarkⅡになって、どの部分が進化したのかと言いますと・・・

 

 

☆PENTAX K-1MarkⅡ となり進化した性能


①自社開発の「アクセラレーターユニット」を新たに搭載しているので、前モデルよりも解像感・高感度での色再現性が向上。これに伴い最高ISO感度もアップしています。

 

②これまでは三脚が必須だった「リアル・レゾリューション・システム」が手持ちでの撮影が可能なリアル・レゾリューション・システムⅡにアップしています。

 

最新のアルゴリズムを搭載でAFスタートから合焦までが高速化され、AF性能がさらに進化しています。 

 

今回は、上記の③点をポイントに実写を行いました。

☆実写テスト


ISO感度性能

 

こちらの写真の中央部分を等倍で拡大トリミングして比較します。

ISO 25600

ISO 51200

今回のテスト結果では、ISO 51200まで常用感度で使用することができる範囲で、ISO 102400になると高感度ノイズが出てくるものの許容範囲内で緊急時には使うことができるといった結果です。

前モデルK-1の高感度テストと比較すると、常用感度がISO 25600⇒ISO 51200と一段分上がっており、新たに搭載されたアクセラレーターユニットの効果を感じることが出来る結果になりました。

ISO 25600

日中に高感度で撮影した場合でも、多少のノイズ感は出てくるものの色の再現性はとても高く、薄暗いシーンでも立体感を感じる写真を撮ることが出来ます。

 

② リアル・レゾリューション・システム

リアル・レゾリューションとは撮像素子をズラしながら連写した4枚の写真を合成して解像感を高めるといった機能です。

これまでのリアル・レゾリューションは三脚に据えて撮影する必要がありましたが、
K-1MarkⅡから手持ちで撮影できるようになったのでテストを行いました。

こちらの写真を等倍で拡大してトリミングを行います。

通常撮影

三脚使用 リアル・レゾリューション

手持ち リアル・レゾリューション

 

新たに搭載された、手持ちでのリアル・レゾリューションは、三脚を使用したリアル・レゾリューションの解像感には及ばないものの通常撮影と比較すると、かなり解像感がアップしています。

手持ちリアル・レゾリューションの撮影中、多少身体が揺らいで構図がブレてしまっても、不自然な重なりが起きることは、ほとんどなく従来のリアル・レゾリューションよりも格段に撮影しやすくなっています。

 

③ AF性能

素早く動き回るニホンザルを「AF-C+測距点中央部9点+連写約4.4コマ/秒」で撮影した内の2コマです。

前モデルK-1と比べると被写体を判別する能力がアップしており、メインの被写体と背景が似た色のシーンであっても、背景に引っ張られることなく被写体にピントを合わせ続けてくれました。

 

☆作例


ISO800 SS 1/160 F6.3

ISO3200 SS 1/640 F5.6

ISO400 SS 1/160 F5.6

ISO800 SS 1/320 F5.6

ISO800 SS 1/1000 F5.6

 

 

☆アップグレードサービス


今現在、「PENTAX K-1」をご愛用のかたは期間限定で、最新機種の「PENTAX K-1 MarkⅡ」にアップグレードできるサービスが実施されます。

【サービス概要】
お持ちの「PENTAX K-1」のメイン基盤を交換して「PENTAX K-1MarkⅡ」と同等の機能にアップグレードします。また、マウント正面左下の「SR」バッジを「II」バッジに交換します。

【受付期間】2018年5月21日~2018年9月30日

【料金】54,000円(税込)

【お預かり日数】約7日~10日

【依頼方法】リコーイメージングの修理窓口にお持込頂くか、「ピックアップリペアサービス」(有料)を利用して送付のいずれかになります。

※個人のお客様対象のサービスの為、ナニワグループ各店でのお預かりは致しかねます。手続きで分からないことがありましたら、お気軽に当店までご相談ください。

 

☆最後に


今回マークⅡを実際に使う前は
「外観もそんなに変わらず、基板に新たにアクセラレーターユニットがついただけで、そんなに大きく進化していないマイナーチェンジモデル」
そう考えていました。

ですが2年程前に実写レビューの為に前モデルPENTAX K-1を使用した時と比べると、
高感度性能やAF性能といった、軸の部分が大きく進化しており格段に撮影しやすくなっていました。

現在、前モデルK-1をお使いの方は、アップグレードサービスでマークⅡと同等性能にしてみてはいかがでしょうか。
54,000円かかりますが価格以上の性能アップを感じることができるはずです。
そして新たにフルサイズ一眼の購入を考えている方も、強力なボディ内手ブレ補正や高速AFなど初心者の方にも扱いやすいオススメのカメラです。

 

この記事に関するお問い合わせは・・・カメラ担当 吉冨まで

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