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キヤノン EF-S10-22mm/F3.5-4.5 USM 使用レビュー

こんにちは。 カメラ担当の池田です。

今回は私が所有していますキヤノンEF-S10-22mm/3.5-4.5USMの使用レビューを書いてみます。

IMG_7451

このレンズはキヤノンのAPS-Cサイズセンサー専用の超広角ズームレンズで、私は日頃EOS7Dに装着して撮影を楽しんでおります。

超広角レンズは人間の視界(視野)を大きく超える画角のため、レンズを装着してファンダーを覗かないとその面白さはわかりません。

しかし超広角レンズを使っての作品づくりは意外に難しいものです。

広大な景色をただ単に広く撮影するだけでは、面白い作品にはなりにくいのです。

私の主な被写体は風景写真。(鉄道も撮りますが・・・)

その中でも、滝や渓流、森の中での撮影で多用しています。

滝の撮影では、後ろに下がれないという状況が多々あります。

そんなシーンでこのレンズは大活躍。

EF-S10-22 10 滝①

10mmで撮影。(35mm換算16mm相当)。

 

EF-S10-22 11 龍双

11mmで撮影。(35mm換算約17.6mm相当)

ともに引きの取れない場所で、滝の全景を撮影するには、このレンズは必須でした。

 

森の中での使い方としましては、下の写真のように見上げて撮影するのも面白いです。

EF-S10-22 10 新緑

この写真も10mmで撮影。ブナの木が画面の中心に向かうような構図にしました。このような表現も超広角レンズならではです。

さらにもう1枚。

超広角レンズの上手な使い方のひとつとしましては、主役となる被写体に近寄って撮影することで、遠近感を出すことができます。

下の写真は変わった形のブナの木にグッと近寄って撮影したものです。

EF-S 10-22 10 根性ブナ

10mmで撮影。霧のブナ林に懸命に生きる根性ブナを表現できました。

そしてもうひとつ!

超広角レンズは一般的に最短撮影距離が短いものが多く、このEF-S10-22/3.5-4.5は24cmまで近寄ることができ、広角マクロとしても使えます。

例えば、花を望遠系マクロレンズで撮影した場合、背景をぼかすことがほとんどで、どこで撮影したのか、どのような状況に咲いている花なのか表現できません。大袈裟に言えば、同じ花なら庭で撮影しても北海道で撮影しても同じような写真になるということです。

下の写真は10mmで岩に咲くヒメレンゲにグッと寄って撮影。背景には滝をもってきました。

EF-S10-22 10

広角レンズを使用してのマクロ撮影は、背景を写し込むことができますので、その花がどのような状況に咲いているのかを表現できます。

写真表現に変化を付けることができる超広角レンズはオススメです。

 

最後にこのレンズの描写についてです。

EF-S10-22 10 雪 接写

上の写真は雪の琵琶湖で10mm側で撮影した流木です。

画面上部の水平ラインを見ていただいても、ほぼ直線で優秀ですが、画面右上の木は歪みが見られます。

これは超広角ズームレンズ特有の収差(歪み)ですので、このレンズに限ってのことではありません。

画面中心から隅に行くほど歪みやすくなります。

メインとなる被写体があまり隅に来るようなフレーミングは避けるようにしましょう!

画質はLレンズではありませんが、十分満足できます。

欲を言えば、防塵防滴であってほしいなぁと思います(笑)

 

さぁ、みなさんも超広角レンズで遊んでみましょう!

 

この記事に関するお問い合わせは・・・カメラ担当 池田まで

 

 

 

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