商品レビュー カメラのナニワ あべの店

SAMYANG(サムヤン)のレンズってどうなの??

SAMYANG(サムヤン)ってご存知ですか?

皆様レンズメーカーSAMYANGって御存知でしょうか??
あまり聞いたことがない・・・という方もいらっしゃると思います。

SAMYANGとは、1972年に韓国で創業したレンズメーカー「サムヤン」(Samyang Optics)のことです。
実は2010年あたりから新東京物産が正規輸入を開始し、一部のカメラ店などで購入できるようになったものが少しずつ広がっていったのでございます。
もともとは監視カメラ(CCTV)用レンズのメーカーで、漢字では「三洋」と表記するが、三洋電機とは無関係だそうです。

ちなみにTAMRONSIGMAといったレンズメーカーと同じく、多岐にわたるマウントから選ぶことができます。

国内であれば、

  • Canon
  • Nikon
  • Sony用(Aマウント)
  • Four-Thirds
  • Micro Four-Thirds
  • Fujifilm X
  • Pentax K

などなど。


そしてSAMYANGのレンズは基本的に ”MF” つまりマニュアルフォーカスなのです。

「え?この時代にMFレンズ?」と思う方もいらっしゃると思いますが、SAMYANGと言えばそれを考慮したとしても、圧倒的にコストパフォーマンスが良いんですよね。

例えば『ポートレートレンズ』とよく言われる【85mm F1.4】というスペックレンズ。
他社と比べても3分の一くらいの金額で購入することがすることができます(2015年12月現在)

MFの話

ここ数年でカメラを趣味として始めた・・・という方も、デジタルカメラでオートフォーカスは当たり前。という方も沢山いらっしゃると思いますが、AFができる前はもちろん皆さんMFで撮影しておりました。

AFで撮影する時に、ピントと構図を決定する方法は大きく分けると三通りあると思います。

★AFフレーム選択を任意設定にすることにより、ピントを固定して、自分の好きな構図になるようにカメラを動かして撮影する方法。先にピントを合わしてから構図を構成することになるので(写る範囲は先に決めておかないといけませんが)、ピント→構図という順番になることが多いかもしれません。これはフォーカスロックと呼ばれています。

★AFフレーム選択をカメラの機能である自動選択に設定することで、画面内で動く被写体と追尾したりカメラが自動で選んでもらう方法。(最近の動体に強いカメラは、この追尾システムをより多様化させたモードも存在します。)構図→ピント

?★スマホのカメラで撮影するように、モニターを見ながら構図を決め、ピントを合わしたいところをモニター上でタッチすると、そこにピントが合うというもの(ミラーレス一眼等、エントリークラスのタッチパネル対応カメラ等)構図→ピント

と、こんな感じかな?と思いますが(あくまで大きく分けた場合)、これがMFになると、先に構図を決め、そのまま被写体にピントを合わせていくかたちになるかと思います(スクリーンがスプリット等は別)

せっかく明るい単焦点レンズをGETして、薄い被写界深度を楽しもうって時にコサイン誤差(※)を起こさない為に、AFが使えるレンズでも場合によってはMFで撮影することもあるのです。

※ ピントの合う位置は、カメラの光軸に対して直角の平面になる。フォーカスロックを使ってカメラの位置を変えずに、カメラの角度だけを変えて構図を作ると、コサイン誤差と呼ばれる合焦位置のズレがおき、フォーカスロックした場所のピントはボケてしまう。

と、いうことで構図を先に決めてしまってから後でピントを合わす、という方式ができるので、AFがないっていうこともあながちそこまでネックじゃなくなってくる方もいるのです。
しかも、今ならフィルムカメラ時代と違い、デジタル一眼のライブビュー機能で拡大ピント合わせができる!!!

それを踏まえてMFレンズデビューしてみるのもどうでしょうか。

本題のサムヤンレンズ実写レビュー

なぜかMFについて熱く語ってしまったのですが、そろそろ本題に入らないといけませんね(やっと?)
ということで、サムヤンレンズで職場の近くの公園でちょろっと撮影してきました。

(フルサイズ機種で撮影しています)

1449464671705のコピー
(SAMYANG 35mm F1.4 AS UMC)

(一度スマホを介したら画像が荒くなってしまいました・・・すみません)

やっぱり開放での撮影は周辺光量落ちはしやすいですね 。

では少し絞りを変えて実験

IMG_4899?IMG_4900

IMG_4902?
(SAMYANG 35mm F1.4 AS UMC)

F2.8くらいからはもう周辺落ちは気にならないくらいかな?と感じました。
まぁ解放値の明るい他のレンズと比べても遜色ない程度。

35mm 1.4というスペックの他のレンズと比べてみてもなかなかいいと思います

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(SAMYANG 35mm F1.4 AS UMC)

地面を撮っただけでもいい雰囲気。

IMG_4949

こういうどこにでも生えてる感じの草も

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(SAMYANG 35mm F1.4 AS UMC)

視点を変えるとこんな雰囲気に。

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(SAMYANG 35mm F1.4 AS UMC)

35mmは焦点最短距離が30センチと短いのでしっかり寄ると葉脈まで写りました

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(SAMYANG 85mm F1.4 AS IF ?UMC)

85mmに関しては背景のボケ感はさすがの85mm1.4!

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(SAMYANG 85mm F1.4 AS IF ?UMC)

1449464674947のコピー
(SAMYANG 35mm F1.4 AS UMC)

なんだか秋らしい写真ばかりになってますね・・笑

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(SAMYANG 85mm F1.4 AS IF ?UMC)

フードをつけずに逆光で意地悪するとこういう感じのゴーストが発生致します。

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(SAMYANG 35mm F1.4 AS UMC)

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(SAMYANG 35mm F1.4 AS UMC)

紅葉ばかり撮ってると、影が主役の写真も撮りたくなりますね。
枯れ木の影は画になるなぁ。。。

IMG_4911のコピー

IMG_4889のコピー

モノクロのイメージだったので。。

?と、いうことで仕事やスポーツの撮影にはなかなか撮影リズムは作りにくいかもしれませんが(AFのようにリズムよく撮るには練習が必要)

趣味や、作品作りに、ゆっくりとフィルムカメラで撮影するような感覚でGETされてみてはいかがでしょうか??

使用レンズ:?SAMYANG 35mm F1.4 AS UMC、SAMYANG 85mm F1.4 AS IF ?UMC
使用カメラ: Canon EOS 6D

この記事に関するお問い合わせは・・・カメラのナニワ あべの店まで

▼ナニワグループオンライン「SAMYANG サムヤン MFレンズ特集」

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