初心者の為のライカM3の使い方【動かしてみよう前編】

2016年2月22日

こんにちは!
レモン社新宿店の上田です!  猫の日!( ⓛ ω ⓛ *)

初めてこのブログを見ていただいた方は、ぜひ第一回目のさわってみたブログからご覧いただけると、各部名称が書いてあるので分かりやすいかと思います。
前回から引き続きご覧いただいてる皆様はありがとうございます!今回もお付き合いよろしくお願い致します!

一緒に先輩方に教えてもらいながら覚えていきましょうね!(◍•ᴗ•◍)


 

さて!第二回目は

「 M3の使い方、動かし方 」

           を教えてもらいました!

2-1

== も く じ ==

  1. レンズの取り付け方(着脱方法)
  2. フィルムの入れ方(装填方法)
  3. フィルムの巻き上げ(シャッターチャージ)
  4. 撮影後のフィルムの出し方
  5. 露出の合わせ方
  6. 距離計の合わせ方

 

動かしてみよう編では、いろいろ書いていこうと思っていましたが・・・。

長くなってしまうので、今回は レンズの着脱 と、 フィルム についてを書いていきます!

動くよ!と書いてあるものはクリックしていただくと少し動きます!

 


 

1、レンズの取り付け方(着脱方法)

ライカM3はレンズ交換が出来ますよね!
今のカメラと大きく違いはありませんので、簡単に着脱できるはずです!

お店にあった「 ズミクロン 5cm F2 」で試してみたいと思います。

 

まず、ボディ、レンズ共に赤い指標がついています。確認できましたか?

その部分を合わせて、ボディ側に少し押しながら、時計回りにカチッと音がするまで回したら装着完了です!

1456024489KLCmvfMOZEP8Py01456024484クリックして拡大できます(‘ω’)動くよ!

 

 

逆に外すときは、レンズのロックボタンを押しながら、反時計回りにレンズを回し、赤い指標がロックボタンのところまで来たらボディから離します。

1456046760VikVrfiQAAI_qpS1456046757クリックして拡大できます(‘ω’)動くよ!

ね!簡単でしょ!

 

おまけに沈胴式レンズの沈胴方法です。

14560488688xG1qJQymRCTDvz1456048865クリックして拡大できます(‘ω’)動くよ!

レンズが出ている状態で、前の部分だけを掴んでゆっくり正面から見て反時計回りに止まるまで回します(こうすることで、レンズの鏡胴にある溝が合って奥に押し込めるようになります。)
止まったら奥に押し込んで終わりです(^O^)
こうしてあげると鞄に入れるとき便利ですね!

逆に出してあげるときは引っ張りだしてから正面から見て時計回りに回してあげて下さい。

 


 

 

2、フィルムの入れ方(装填方法)

今回の大事なところです!(^O^)
4×5のシートフィルム装填が得意な私ですが、M3のフィルム装填はあんまり上手にできませんので、何度も練習しました!

2-4

まず底蓋のロックレバーをopenの方へ半回転させて引っ張り、開けます。
開けると、ボディの内側にフィルムの絵がかいてるので、それを参考にしながらフィルム装填を行いましょう。

「M3は裏蓋が開くようになって、フィルムの装填がとてもやりやすくなったんだよ!」と、先輩方に力説されましたが、生れたころにはフィルム自動巻上のカメラがあった私にはピンときませんでした(゜-゜)

 

裏側元のコピー

さて、裏蓋を開けるとシャッター幕や、スプール等色々見えますでしょうか!
※ここで注意ですが、あまり幕や圧板(圧着板)等は手で触らない方がいいみたいです。
幕は汚れがついて穴が開いてしまっては幕を交換しないといけませんし、圧板はフィルムを押さえてあげるモノなので、フィルムに傷がつく原因になってしまうかもしれません…。

 

さて!フィルムは用意しましたか?
一緒に装填してみましょう!

 

中に入っているスプールを引き抜いて、出します(この時フィルムカウンターが-2になるはずです)
パトローネからフィルムを少し(裏蓋の幅くらい)出して、スプールに差し込みます。なるべくパトローネとスプールが平行になるようにするといいですね。

ふぃるむこのくらいクリックして拡大できます(‘ω’)

2-52-62-72-8

 

 

差し込みできたら、両方を持ってボディに戻します。
この時にフィルムの長さを調節しながら入れてあげるとたわみも少なくてやりやすいと思いました。

「入れると言っても、どこまで入れればいいのかよくわからないです先輩…!」

 はいらない!クリックして拡大できます(‘ω’)

 

差し込めたら、パーフォレーション(フィルムに空いてる四角い穴)にスプロケットのギアが入るように調節します。

フィルムがたわんでいたり、曲がっていたら指で動かして整えてあげるか、一度取り出して平行にしてから入れなおしてみましょう。

ギアスプロケット

 

やってみて気が付いたポイント!

  • 銀色の線(ガイドレール)に添うように入っているとギアにもはまりやすい気が…する?
  • 奥まで入ったら指で少し動かしてパーフォレーションスプロケットのギアの突起にはまるように動かしてあげる!
  • 裏蓋を開けたままの状態で、一度シャッターをゆっくり巻いてみて、ちゃんとパーフォレーションにギアが続けて入るかを確認しましょう!
    出来てたら少しだけ巻き戻しノブをまわしてあげてたわみをとるといいかも!

ここで裏蓋と底蓋を閉めて、フィルムカウンターが1になるまで巻上をします。
※注意! 巻上げしている時に巻き戻しノブの赤い指標が連動して回っているかをしっかり確認してください!

回ってなかったらフィルムがちゃんと入ってませんよ!><

 

 

フィルムを入れたら裏蓋のインジケーターを入れたフィルムのISO(ASA)にあわせましょう。

あれ…このM3……100の目盛なくね……?(一番右)

ほかのM3はあるのになあ・・・。

2-22-32-4

クリックして拡大できます(‘ω’)

 これでフィルムの入れ方は終わりです!みなさんもいっぱい練習しましょうね!一本練習用でフィルムを用意しておくのもいいと思います。

 


 

3、フィルムの巻き上げ(シャッターチャージ)

何を今更巻上方法とか言ってるんですか! とか言わないでください。大事じゃないですかぁ…(T_T)
第一回のブログでM3には「SS(シングルストローク)」と「DS(ダブルストローク)」の二種類があると書きましたね!
「SS」の方では「DS」の様に小刻みに動かして2回巻の様に使う事も出来ると書いたと思います。
どちらもしっかり最後まで巻き上げましょう!

巻上している時の注意点は、「 速く巻上げ過ぎないこと! 」です。

なぜかと言うと、せっかくフィルム装填の時に頑張っていれたパーフォレーションとスプロケットのギアから外れてしまって引っかかってしまったり、フィルムが中で切れてしまったり、最悪カメラが壊れてしまいます・・・

巻上にかける時間は1秒くらいが良いのではないでしょうか!

 


 

4、撮影後、フィルムの出し方

はい!撮影終わったら、フィルムを取り出しましょう!
手順を覚えたら簡単です٩( ‘ω’ )و

R レバー

まずボディの正面にある巻き戻しレバーをRの方へ倒しましょう。
そしたら、巻き戻しノブを回せるようになりますので、矢印の方向へがんばってまわしてください!

36枚撮影して・・・これから現像にだして・・・どんな写真が出来上がるのかなー!なんて考えてたらあっという間・・・(*´ω`*)

 

 

とか、そんなこと無かった!!!!

これめっちゃ手痛い!!!!

まきあげてやるー!

と文句を言ってたらM3の中でスプールからフィルムが抜ける音がしました!
(パチッというか、カサッというか・・・そんな音です)

巻き戻しノブも軽くなったらフィルム巻き戻し完了です!

底蓋を開けてフィルムを取り出したら、巻き戻しレバーは元に戻しておきましょうね!


 

 

というわけで!

第二回は レンズ、フィルムについてを教えてもらいました!

フィルム入れるの大変だし・・・。 これ机の上だからいいけど、外だったらどうするの!?無理じゃね!?

と、いろいろ先輩に訴えたいことは山ほどありますが、今回はこの辺で・・・。

 

次回の「初心者の為のライカM3の使い方」は
動かしてみよう 後編 です!

露出の合わせ方 と 距離計の合わせ方 の内容になります!(たぶん)

また次回もよろしくお願いいたします(*’∀’人)

 

以上
新宿スタッフ上田でした(●´艸`)


【初めてのライカブログ】新宿店


 

【ライカ親爺のうんちくブログ】銀座店

 


商品レビュー オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R

2016年2月11日

今回のレモン社新宿店ブログは、オリンパスの 「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R」をレビュー致します。お手ごろ価格のコンパクト望遠系ズームレンズですが、マイクロ4/3用ということで、さらにコンパクトなレンズです。
ですが、望遠側はフルサイズ換算で300mmの本格望遠撮影が可能となります。

コンパクトさが身上で、お子様の運動会等で活躍するレンズと位置づけられているようですが、街中でのスナップ撮影にももってこいです。
本格的な、望遠域を活かしてのネイチャー撮影もいけそうです。
撮影にあたっては、オリンパスのE-PL3を使用しています。世代が古くなりますがまだまだ活躍しています。

 

 

 

それでは早速レビューに移りたいと思います。

 いきなり逆光特性を試します。影響が出やすい、40mm側で開放で試します。

40mm F4 1/4000 ISO 200

40mm F4 1/4000 ISO 200

ちょうど、支柱のクロスしたところに太陽が隠れていますが、太陽光はかなり強烈です。
支柱の裏側の再現は、まったくもって問題なしだと思います。ぜんぜん潰れていません。
周辺光量落ちも感じられません。望遠レンズなのでもともとこういうシチュエーションには有利ではありますが、オリンパスの提唱する、「テレセントリック」レンズ設計の優位も現れているのだと思います。

次に、各焦点域の絞り開放での描写を見てみたいと思いますが、冒頭の作例から周辺部の解像力の良さと周辺光量落ちの少なさは期待できてしまいます。なので、月並みですが画角の変化をご覧ください。

とても良好な解像力のレンズなので、1枚1枚並べさせて頂きます。

40mm F4 1/2500 ISO 200

40mm F4 1/2500 ISO 200

70mm F4.6 1/4000 ISO 200

70mm F4.6 1/4000 ISO 200

96mm f4.9 1/3200 ISO 200

96mm f4.9 1/3200 ISO 200

150mm F5.6 1/2500 ISO 200

150mm F5.6 1/2500 ISO 200

どの焦点域にも、僅かに周辺光量落ちが確認できますが、気になるレベルではないです。
また、コントラストの非常に強い条件下ですが、ホワイトバランスの選択が適していることもあり白とびが押さえ込まれています。 各焦点域を最短撮影距離で試し、背後のボケを見てみます。

 40mm F4 1/160 ISO 400

40mm F4 1/80 ISO 400

70mm F4.6 1/160 ISO 1250

70mm F4.6 1/160 ISO 1250

150mm F5.6 1/125 ISO 1600

150mm F5.6 1/125 ISO 1600

焦点距離40mmでは、絞り開放であっても背景がボケにくいので、しっかりボカしたいときは70mm以上で撮影したほうがよさそうです。

次は、望遠レンズを使用する際に個人的に好きな表現である、圧縮効果を活かした作例です。

40mm F4 1/2500 ISO 200

40mm F4 1/2500 ISO 200

前後の遠近感を無くして、コンテナのエッジだけで描き分けると、「塊感」がでます。

 

150mm F9 1/400 ISO 200

150mm F9 1/400 ISO 200

長く連なる白壁をギュッと圧縮して、壁に落ちた木の枝の影を模様のように演出しました。
圧縮するとこんな効果も作れます。

 

150mm F7.1 1/320 ISO 200

150mm F7.1 1/320 ISO 200

長いパイプを離れた距離から望遠で狙い圧縮。長さが縮まり被写体の迫力や存在感が増します。

 フルサイズ換算で80mm~300mmという純粋な望遠系ズームレンズではありますが、街中のスナップには相性が良い場面が多々あります。

 

40mm F4 1/4000 ISO  200

40mm F4 1/4000 ISO 200

遠くからレンズを向けているので、気にせず画面の中に入ってきてくれます。

 

85mm F4.8 1/200 ISO 500

85mm F4.8 1/200 ISO 500

壁面のモザイクタイルがキレイで、ちょっとスナップ。

とても気軽にシャッターを押せます。街中だと不要物をカットすることが多いのですが、これだけ望遠域をカバーして、コンパクトな作りだとついついシャッターを押す回数が増えます。

 あとは、おまけ的な作例でございます。

150mm F11 1/200 ISO 400

150mm F11 1/200 ISO 400

 

40mm F5.6 1/160 ISO 200

40mm F5.6 1/160 ISO 200

ブルーが見事で、ついシャッターを押しました。望遠ですが、若干の歪曲が感じられます。僅かです。

150mm F11 1/200 ISO 400

150mm F11 1/200 ISO 400

 

150mm F6.3 1/200 ISO 200

150mm F6.3 1/200 ISO 200

 

主な仕様

焦点距離 40-150mm(35mm判換算80-300mm相当)
最大口径比/最小口径比 F4.0 (40mm) – F5.6 (150mm) / F22
レンズ構成 10群13枚(EDレンズ1枚、HRレンズ1枚など)
画角 30° – 8.2°
AF方式 ハイスピードイメージャAF(MSC)
最短撮影距離 0.9m
最大撮影倍率 0.16倍(35mm判換算 0.32倍相当)
最近接撮影範囲 104.4 × 78.5mm
絞り羽枚数 7枚(円形絞り)
フィルターサイズ Ø58mm
マウント規格 マイクロフォーサーズシステム規格
大きさ 最大径×長さ Ø63.5mm × 83mm
質量 190g
主な同梱品 レンズキャップ(LC-58E)、レンズリアキャップ(LR-2)、取扱説明書、オリンパス国際保証書

 

担当:すずき

 


初心者の為のライカM3の使い方【さわってみよう編】

2016年2月6日

みなさま初めまして!

レモン社新宿店の上田です(人´ω`*)

今日から初心者の方に向けて「ライカ M3」の使い方についてブログで連載させていただきますので、どうぞよろしくお願い致します!

…といっても、私自身もライカ初心者なので、先輩方に教えてもらいながら一緒に覚えていけたらと思っています(゜-゜)
ゆくゆくはこのライカM3で撮影し、撮影した写真をブログに掲載することを目標としておりますので、ぜひ皆さんに最後までお付き合いいただければ幸いです!

 


 

さて!記念すべき第一回目は

「 M3の各部名称と、その機能について 」 

             を先輩に教えてもらいました!

 

初心者ブログ1-2

 

今回から使用する新しいほうのM3は銀座店からお借りしました!このブログが完結するまで使わせていただきますのでよろしくお願いいたします。
皆さんがお持ちのライカ、今後購入する予定のライカとは多少形が違う場合もあるかもしれませんが、使い方は一緒です。

 

わかりやすくするために、M3を4つの面に分けてみました!

必要なところだけ探してみてください!(ストラップをかける部分は背面の中にあります)

 

* 上から見てみよう!

 

初心者ブログ名称 天

巻き上げレバー
フィルムの巻き上げと、シャッターチャージを同時に行う機構で、撮影の時は必ず動かす場所ですね!
M3にはシングルストローク(1回巻き)と、ダブルストローク(2回巻き)があるとか!
今使ってるシングルストロークでも、小刻みに巻くことで、2回巻きと同じように使うことも可能だそうです。

シャッターボタン
一番大事な部分!
これを押すとシャッター幕が開き、フィルム面が露光するのよね…。押すのなんだか緊張します(´p`)

フィルムカウンター
自動復元式コマ(フィルム)数計と言うらしいです。
その名の通り、今何コマ目の撮影をしているかが一目瞭然で、それまでのカメラは自分でカウントを0に戻していたらしいんですが、M3は中のスプールを引き抜いてあげるだけで勝手にリセットされます!忘れっぽい私にはとても助かる機能です(ノ∀`)スゴイ!

 

巻き戻しノブ
フィルムをパトローネの中に戻すときに使用します。
巻き戻しレバーを倒さずに、これを無理矢理回してしまうと、フィルムが切れちゃうので皆さん気をつけて!!!
巻き上げレバーを動かしている時、ノブの中心にある赤い指標が回転していればちゃんとフィルムが送られています。

シャッタースピードダイヤル
B(バルブ)と、1秒から1000分の1秒までシャッター速度があり、撮影にあわせて自分で回して使います。
シャッターを巻く前でも、後でもセットできます。 (古いM3だと、シャッタースピードの表記が違うかもしれません!注意!)

SSダイヤルクリックして拡大できます(‘ω’)

アクセサリーシュー
ビューファインダーや、露出計を装着する時に使用します。
現在のデジタルカメラのように、電子接点が無いので、ストロボ等は乗せないんだとか。そう言われてみれば、接点無い! 全然気がつかなかった…。

 

* 正面から見てみよう!

初心者ブログ名称 正面

巻き戻しレバー
撮影し終わってから、カメラの中でむき出しになっているフィルムを全てパトローネの中に戻すときに使います。
このレバーをRのほうに倒してあげることで、中のロックが解除されて、巻き戻しノブを回してあげるとパトローネの中にフィルムが戻って行きます。

セルフタイマー
巻き上げを行った状態で、セルフタイマーのレバーを下に回し、レバーの下に隠れていた小さな丸いボタンを押してあげるとカウントを開始します。
音が可愛いんですよ♪

レンズロックボタン
レンズの着脱時に使用するボタンですね!
最近のレンズ交換式カメラと同じように、押してレンズを回してあげると外すことが出来ます。
ボタンの周りが囲われているのは、間違えて撮影中に押さないようにする壁、だそうです。

 クリックして拡大できます(‘ω’)

ファインダー窓・距離計窓
M3のピントのあわせ方は「二重像一致式焦点合せ」という方法を採用していて、ファインダーをのぞいた時、中心に見える小さな枠が二重像の枠です。
レンズをつけているとき、ファインダーをのぞきながらレンズの距離計リング(ヘリコイド)を動かして、ピントをあわせたい部分の像を合致させてあげると、ピントが合うんです。
……うーん。なんだか難しいこと言ってますね。実際に皆さんもファインダーをのぞいて動かした方がきっと分かりやすいと思いました!

このピント合わせの方法だと、ファインダーの中心でしかピントを合わせる事が出来ないんですって!撮影時、日の丸構図になりがちだけど、最初は気にしない方がいいって言われました( ̄▽ ̄)/

採光窓
ファインダーを覗いた時に半透明の白いカッコのような枠が見えるかと思うんですが、それが視野枠(ブライトフレーム)といって、それが撮影範囲を示す光の枠になります。
この視野枠をファインダーに表示する為に必要なのがこの採光窓です!ここからの光で視野枠が浮かび上がっているんだって!
試しに指で採光窓をかくして見ると、枠がさっと消えて何も無いファインダーのようになりました。

視野枠切り替えレバー(ブライトフレームセレクトレバー)
M3の視野枠は50mm、90mm、135mmの三種類があり、50mm枠はいつも表示されたままです。ファインダーを覗いたときに視野枠切り替えレバーを動かすと、90mmと135mmの枠が表示されます。

 

 

* 背面から見てみよう!

 

初心者ブログ名称 背面

接眼窓
ファインダーを覗く窓です。
そういえば、カメラを使う人達はみんな右目でこの接眼窓を覗いて、左目で全体の風景を確認しながら撮影をするんだそうです。
正しいライカの構えかた(取り扱い説明書参考)のイラストも右目でした。
(私……いつも左目で覗くんだよなあ……。直した方が良いでしょうかね?)

ストロボ接点・フラッシュ接点
接眼窓の右横に、二つの接点があります。
なんで二つも必要なの?と聞いたところ、稲妻マークは、何回も発光できるようなストロボに使用し、電球マークはM3が製造された当時に多く出回っていた一度だけしか使えないフラッシュバルブ用の接点だそうです。
最近のストロボにはコードがついていないものもあるようですが、もし使いたい場合は、ホットシューコネクターを使ってあげるといいとのこと(´∀`)

フィルムインジケーター
カメラの中に入れたフィルムのISO感度(ASA)をメモしておくところです。
このメモリ自体はカメラの他の機能と連結しているわけではないので、ホントにただのメモでした。
でも!忘れっぽい私にはとても助かる機能……ってさっきも言った気がします。

ストラップ取り付け環
ライカの独特なネックストラップを取り付ける部分です。
ライカのあのストラップって、取り付けにコツが必要ですが、落とす心配がなくてとっても便利ですよね!今のカメラでも採用してくれたらいいのに・・・。

 

* 下から見てみよう!

初心者ブログ名称 地

底蓋掛金(底蓋ロックレバー)
ここを起こして、回してあげると底蓋が開いてフィルムを装填出来るようになります。
開ける前に必ずフィルムが入っていないか確認してくださいね! もしフィルムが入っていたら……恐ろしいですね。

三脚取付ネジ
手持ちで撮影するイメージが強いライカですが、三脚も勿論販売されていますよね!
セルフタイマーと合わせてセルフポートレートや、集合写真に使ったりしたのかな?
※大ネジと小ネジがあるとのこと、ん?

 


 

 

 長くなってしまいましたが、これで一通りライカM3の各部分の名称と、機能について教えてもらいました。
私が普段使っているデジタル一眼レフカメラのように「押したら綺麗に撮れる」なんてことはないですね…すっごい大変そう…
それぞれがどういう役割を持っているのかを把握して、やっと次のステップに進める感じですね!

既に頭の中ぐちゃぐちゃで、もう忘れそうですが次の回の為にしっかり復習します(゚Д゚≡゚Д゚)

という訳で!(?)

次回の「初心者の為のライカM3の使い方」は
動かしてみよう編 です!

レンズの付け方、フィルムの装填のしかた、距離計の合わせかたなどなど!
実際に撮影するための動かし方を教えてもらいます!

M3で撮影したこと無い私でも、きっと撮影出来るようになると信じて続けていきますので、どうぞ今後もよろしくお願いします!

それではまた次回!

 

以上
新宿スタッフ上田でした(●´艸`)


 

レモン社銀座店ブログ
新宿店では初心者向けのブログですが、銀座店のブログは新宿店とは違うディープさがあります。是非、ご一読下さい。


ミノルタ M-ROKKOR 28mm F2.8(中古新入荷品)レビュー

2016年1月19日

 

今回のレモン社新宿店のブログは、新入荷中古品 「ミノルタ M-ROKKOR 28mm F2.8 レンズ」

をご紹介します。

ミノルタ Mロッコール 28mmF2.8

ミノルタ Mロッコール 28mmF2.8

ご存じ、ミノルタCLE発売当時にライカ製「エルマリートM28mm F2.8」に対抗して作られた、ミノルタ製ライカMマウントレンズです。

エルマリートをはじめ、コンタックスGビオゴン、リコーGRレンズなど名レンズ達と比較され厳しい評価にさらされるなど、なかなか華々しい活躍の記憶に乏しいレンズですが、レモン社新宿店に程度の良い同中古レンズが入荷したので改めて試してみたくなりました。

レビューにあたり使用したカメラボディは、「ソニー α7」です。Mマニュアルモードでの使用です。各種設定はオートです。

開放近くの周辺光量落ちがはっきりと性能として現れる、フルサイズセンサーで試すのです。

 

では、商品のご紹介です。

レモン社新宿店 中古新入荷「ミノルタ M-ROKKOR 28mm F2.8」

商品コード:2111020095834

フード、Rキャップ、付

ランク AB+ ¥85,000-(税込)

レンズ表面も内部もきれいな状態を保っています。マウント部も擦れが少なく、ヘイリコドも動作がなめらか。絞りのクリック感は節度があり良好。付属のオリジナルフードも綺麗です。

 

それでは、いきなりですがレンズを空に向けてショット。

28mm F5,6 1/400 ISO 200

やっぱりF5,6に絞っても周辺光量落ちは残りますね。厳しい条件ではありますが、この年代のレンジファインダー用広角レンズとしてはこんなものでしょうか。

寒空に紅梅ががんばって花を咲かせています。

 

続いて、絞り解放にして後ボケを試します。このレンズはそのままマクロ機構のないマウントアダプターで使用すると、80cmしか近寄ることができないため、少しボケの大きさが物足りません。

28mm F2,8 1/400 ISO 160

 ミラーレスのEVF(ビューファインダー)で、マニュアルでピント合わせするのはやはり難儀します。

遠近感による奥行き感の演出と、被写体を浮かび上がらせる表現が出来ています。ほどほどのボケ量がかえってよいバランスに思えてきます。

もひとつ作例を。

28mm F2,8 1/400 ISO 320

こちらも程よいボケで、背景説明がきちんとできました。

 

次に解像力を見てみたいと思います。

28mm F5,6 1/400 ISO 320

28mm F5,6 1/400 ISO 100

解像感は申し分ないと思います。けっこうカリカリとした描写です。こういう幾何学的な被写体には相性が良いようです。

暗部はわりと潔く切り捨てている感じがします。その分力強く被写体を押し出す描写をしていると思います。

 

歪曲も試してみます。

28mm F5,6 1/400 ISO 400

線の曲りは感じますが、敢えて気にしなくてもよいレベルだと思います。

 

あとはおまけ画像とさせていただきます。

レンジファインダー用レンズは、やはりレンジファインダーボディで使用するのが、特にマニュアルフォーカス機では相性がよいと感じました。

ただEVFはさらに進化していくでしょうから、今後もレンジファインダーレンズ、特にライカL、Mマウントレンズの登場する機会はなくならないでしょう。

 

28mm F5,6 1/400 ISO 200

 

 

28mm F5,6 1/400 ISO 400

 

28mm F5,6 1/400 ISO 100

 

28mm F5,6 1/400 ISO 100


商品レビュー キヤノン EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM

2016年1月7日

今回のレモン社新宿店ブログは、新品 「キヤノン EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM レンズ」

をご紹介します。

手ごろな価格のコンパクト望遠系ズームレンズですが、最新ステッピングモーターを採用する

軽快感に優れるレンズです。瞬発力のあるトルクを発生するモーターで、AFの動作がクイックで静かです。

135換算で望遠側は350mmを超える超望遠域に達します。

イメージスタビライザー採用と軽量・コンパクトさで、全焦点域手持ちで撮影出来てしまいました。

撮影にあたっては、サイズ的に相性抜群の「EOS KissX8i」を使用しました。

 

(適切な代替テキスト)

 

それでは早速レビューに移りたいと思います。

まず、高倍率望遠系ズームレンズのテーマとなる、望遠側絞り開放での色収差を試します。

 

250mm F5.6 1/640 ISO 100

250mm F5.6 1/640 ISO 100

拡大して確認しても、鎖のエッジと鳥の輪郭部に色の滲みがまったく見られません。ボディ側の収差補正は

オートに設定しましたが、それにしても見事で関心してしまいます。入門クラスの望遠ズームレンズなのにですよ。

では、55mm側ではどうなのか確かめたくなります。

55mm F4 1/1250 ISO 100 +0.7ステップ

55mm F4 1/1250 ISO 100 +0.7ステップ

 こちらも、船舶の輪郭部や艦橋部の各エッジをみても、色滲みは確認できません。うーん、すごいですね。

トーンの再現も良く、船体の曲線が再現されていますし、背景の雲とも分離して描写できています。

全田的にヌケがもう少しほしい印象ですが、撮影日は大気の透明感があまりよくありませんでした。

 

 続いて、55mm側絞り開放で周辺光量落ちの具合と解像力変化をみてみます。

連続して絞りを変化させてみましょう。

 

55mm F4.5 1/1000 ISO 100

55mm F4.5 1/1000 ISO 100

55mm F5.6 1/640 ISO 100

55mm F5.6 1/640 ISO 100

周辺部に光量の変化はみられません。やはり望遠系ズームなので、絞り開放から画面の均一性が保たれているようです。

メーカーのMTF曲線をみても中間画角からの落ち込みが少ないですよね。

絞りの変化による解像感の違いは僅かに感じられます。

F4とF5.6を部分的に拡大比較すると、やはりF5.6の方が文字などのエッジがシャープに描写されています。

55mm F4 1/1250 ISO 100

55mm F4 1/1250 ISO 100

55mm F5.6 1/640 ISO 100

55mm F5.6 1/640 ISO 100

 

次は、またも55mm側で絞り開放で、逆光でフレアやゴーストなどみてみます。

 

55mm F4 1/4000 ISO 100

55mm F4 1/4000 ISO 100

55mm F4 1/640 ISO 100 -0.7ステップ

55mm F4 1/640 ISO 100 -0.7ステップ

 少しフレアの影響を受けて、全体が白くベールを被った印象です。ヌケがもう少しほしいと感じましたが、

トーンは出ているので実用上は文句ありません。

 

続いて、350mm超の望遠圧縮効果を試します。200mmを超える望遠となるとついやりたくなるんです。

 

250mm F5.6 1/800 ISO 100

250mm F5.6 1/800 ISO 100

 遠近感が希薄になり、被写体の前後が分かりづらく描写されます。なにか不安感ににも似た感覚を味わえる気がします。

 

さて、ファミリーユースとしてこのレンズが活きるのは、やはり高倍率の画角変化だと思います。

豊富な焦点距離が、この1本のレンズの中に含まれているわけで、被写体と背景が劇的に変化します。

 

55mm-250mm ISO 100

55mm-250mm ISO 100

 人物が主役なら、家族写真に表現の幅がうんと広がります。

 

あと、このレンズ、250mm側でマクロ的な撮影に向いている面があります。

 

250mm F5.6 1/320 ISO 6400 -1ステップ

250mm F5.6 1/320 ISO 6400 -1ステップ

古い洋館のバスルームのアンティークなシャワーヘッドです。立ち入ることの出来ないシチュエーションでも、

遠いワークディスタンスでも、ご覧の通りマクロの領域にまで引き寄せることが出来るのです。

なかなか質感描写に優れています。

 

あとは、おまけショットのご紹介でございます。

 

2500mm F5.6 1/1000 ISO  100

2500mm F5.6 1/1000 ISO 100

 

84mm F5.6 1/2500 ISO 100

84mm F5.6 1/2500 ISO 100

 

250mm F5.6 1/400 ISO 200

250mm F5.6 1/400 ISO 200

 

70mm F4.5 1/2500 ISO 100

70mm F4.5 1/2500 ISO 100

 

商品仕様

画角(水平・垂直・対角線) 23°20’~5°20’・15°40’~3°30’・27°50’~6°15‘
レンズ構成 12群15枚
絞り羽根枚数 7枚
最小絞り 22~32
最短撮影距離 0.85m
最大撮影倍率 0.29倍(250mm時)
フィルター径 58mm
最大径×長さ φ70.0mm×111.2mm
質量 375g
手ブレ補正効果 3.5段分
  • 焦点距離250mm[35mm判換算400mm相当]、EOS 7D使用時。

MTF特性図

MTF特性図