【入荷情報】ローライAFM35

2017年7月16日

本日はちょっと変わり種のコンパクトフィルムカメラ、ローライ製 AFM35が入荷しましたのでご紹介。

http://cameranonaniwa.jp/shop/g/g2111020130733/
いつもながらまずはスペックです。
レンズ S-Apogon HFT 38mm/f2.6(3群4枚)

シャッター プログラム電子シャッター(プログラムAE・絞り優先AE)

シャッター速度 1/2~1/290秒(f2.6)~1/1000秒(f16)
B(1、2、4、8、15、30、60秒自動制御可)

最短撮影距離 0.4m

ファインダー視野率 85%

販売時定価 89,800円(税別)

ボディ材質 アルミ・マグネシウム合金ボディ

電池 リチウム電池CR2(1本)

重量 250g

発売日 2001年11月1日。

その他  セルフタイマー、露出補正、途中巻戻し可能
ストロボ内蔵、デートプリント可能

 

 


こちらが画像ですが、先日ご紹介したクラッセ(初代)とソックリです。
画像ですがクラッセも並べてみます。


どっからどう見てもクラッセですね。

(外観はロゴの位置が違うくらい?)
正確な発表などがあるわけではないですがどうやらOEM品の模様。
正面のRolleiロゴがいい感じにプレミアム感を醸し出します(笑

 

レンズの銘はS-Apogonになってますし、HFTのマークもありますので
(High Fidelity Transfer)コーティングが施されている模様。

38mmのレンズは画角で約60°、近接40cmも使いやすくスナップで花
やら小物を撮るにも便利です。

明るさF2.6のレンズですが、ご注意としては解放時シャッタースピード
1/290までしか使えません。
明るい屋外などで開放で撮影するとオーバーになりやすくなっています
、お気を付けください。

金属の質感も同じような感じを受けます。クラッセの特徴?ともいえる
大きなボディも健在でしっかりホールドできます。

肝心のこの個体のコンディションですが、アタリなどもなくかなり良い状態を保っていると思われます。

Rollei Germanyの表記があります。

 

 

ちなみに取扱説明書は付属しておりませんが、クラッセの取扱説明書はフジフィルム様のHPで公開されております。
ご参考までに。

こちらの商品はレモン社新宿店にて在庫しております。
商品ランクAB
価格 59,000円

売り切れの際はご容赦ください。


商品レビュー:SONY Planar T* 85mm F1.4 ZA(SAL85F14Z)

2017年7月5日

今回の商品レビューはソニーの一眼レフ・デジタルカメラ用のPlanar T* 85mm F1.4ZA(SAL85F14Z)です。
先日α9を発売したソニーの中望遠、大口径、単焦点レンズです。

残念ながらテストにはα900を使用しました。また撮影地は東京・新宿中央公園です。

1、商品仕様

  • レンズ構成:7群8枚
  • 画角:29°(フルサイズ)/19°(APS-C)
  • 最小絞り:F22
  • 絞り羽根:9枚(円形絞り)
  • 最短撮影距離:0.85m
  • フィルター径:72mm
  • 最大径X長さ(mm):81mm X 75mm
  • 質量(g):約640g
  • 付属品:フード、ケース

2、周辺光量落ち

sal85f14z(1)

周辺光量落ち(F11)

絞り込むと周辺光量落ちが目立たなくはなりますが、上記のようにF11まで絞り込んでも均一性は認められませんでした。
テストした日は晴れから梅雨空に変わった日で、撮影の時間は厚い雲に覆われていました。

3、近接と前ボケ

sal85f14z(2)

最短ではありませんが近接寄り

sal85f14z(3)

前ボケ

共にF5.6での撮影です。中間絞りですがピントが合致したところと外れたところのメリハリは十分で主体が明確にできます。絞りを開放寄りにすれば当然ながらボケ量は増えてトロトロに近い描写になります。

4、最小絞り

sal85f14z(4)

最小絞りF22

最小絞りはF22になります。大抵の85mmはF16です。一段なのですがあった良かったと感じる時もあります。カメラ側にNDフィルター効果がえられるのであれば不要な一段ですがあって損はないと思います。

また、フィルター径が72mmも特筆すべき点です。MFレンズの85mm/1.4は72mm径が多かったのですが、AF化されると77mm径になりました。AFの初期玉はその5mmの大きさが影響したのかハレーションが起こりやすくなりハレ切りに苦労したため、AFでの72mmは非常にありがたく感じます。

5、F5.6

sal85f14z(5)

F5.6の安定

テストなので開放から一段おきに何箇所で撮影をしましたが、本レンズはF5.6で安定する傾向にありました。カメラの影響かも知れませんので機種を変えてテストを行ってからの結論出しとなります。
突然、F5.6で色が締まります。

6、スナップ

sal85f14z(6)

スナップ写真

新宿店の前の道路から撮影しました。
電線など線の細いものに変色があるのが気になります。

7、感想

最近の大口径レンズは重いのですが、約640gあるのにボディが重いのもあり重量を感じませんでした。
天気が悪く青空の青を確認出来なかったのは残念ですが、非掲載写真も踏まえて発色は特にクセもなく素直な描写でした。
ポートレートを撮るなら主レンズになることは間違いありません。

 

以上です。

担当:みなみ


入荷情報:SONY RX100M3

2017年6月23日

今回の新入荷のご案内は、スマホにその立ち位置を奪われてしまったコンデジから、ソニーのDSC-RX100M3です。

スマホによってコンデジの需要が減ってしまい、ソニーは高級路線に乗り換えました。
35mmフルサイズのセンサーを有するRX1シリーズとその廉価版(といっても高い)1.0型のセンサーを有するRX100シリーズを世に発表しときは、「誰があんな高いコンデジを買うの?」と懐疑的な声も少なくなかったと記憶しています。

それが今や5世代目が発売されています。

1、バリオゾナーT*24-70/1.8-2.8を搭載

広角レンズの代表とも言える24mmから中望遠の70mmまでの焦点距離を有し、気軽にカメラを持ち歩いて高品位な写真を楽しめます。
欲を言えば105mmまであればとお思いの方はいらっしゃると思います。
またお約束のT*コーティングにより、ゴーストやフレアが大幅に低減されているようです。

2、約5cmまで被写体に近づけるマクロ撮影

テーブルマクロを撮影される場合、ワイド端でワーキングディスタンス5cmはありがたい撮影距離です。
しかもマクロ撮影へのモードの切替などなしに撮影できるのは凄いです。

3、高画質を実現する高性能画像処理エンジンBIONZ X(ビオンズ エックス)

デジタルカメラは搭載されている画像処理エンジンが命。
RX100M3の実写

新宿店のウサぴょんを撮影しました。実物と比較して頂ければいいのですが、そうもいかない方が多いと思いますので説明しますと、やや渋い発色ですが忠実性は高いです。
大型センサーの恩恵で取得する情報量が多くエンジンの最適化も可視に近いものを優先しているように感じます。

特長は他にもありますが、割愛致します。詳しくはメーカのページでご確認下さい。

本商品はまだオンラインショップへの掲載が済んでおりません。誠に申し訳ございません。
【商品情報】

  • 商品コード:2111020131709
  • 商品名:ソニー RX100M3
  • 付属品:元箱一式
  • 画素数:約2010万画素
  • ランク:AB+
  • 販売価格:54,000円(税込)/2017年06月23日現在
  • 掲載予定日:2017年07月01日

【商品の状態】

  • 外観:液晶保護が成されておらず、少々傷ありますが実用上は問題なしです。レンズを繰り出すと鏡胴にスレあり。
  • 各ファンクション、ボタンなど:操作系は問題ありません。操作し易さは個人差なのでご容赦下さい。
  • レンズ:表面にコーティングの劣化、もしくは小傷あります。写りには影響のない程度です。
  • 書き込み:問題ありません。

【使用後の感想】

  • コンパクトで持ち運びしやすいです。
  • ビューファインダーにちらつき感がありますが、慣れれば問題はないと思います。
    但し、ボタンを引き下げファインダーがポップアップするのですが、その後手動で引き出さないといけないのがちょっとって感じです。
  • HDRをオフにしても再現能力が高い分だけ、奥行き感が損なわれ平面的な写真のような感じがします。
  • 二世代前のコンデジでも現役感がありありです。

 

以上です。

担当:いりえ

 

 

 

 


商品レビュー:フジ XF23mmF2 R WR

2017年6月8日

今回試用したのは富士フィルムさんのXマウントレンズ、XF23mmF2 R WRです。
以前からXF23mmには開放F値1.4の大口径モデルが存在し、その人気も根強いモノがありますが、こちらのXF23mmF2 R WRは一回り小型軽量かつ防塵防滴仕様となっており、大変取り回しの良いレンズに仕上がっている模様です。

XF23mmF2 R WR シルバーもあります。

●外観・操作感触
取り敢えずレンズをX-PRO2に装着してみますと、明らかにF1.4モデルよりもAFが素早くなっているのに軽い喜びを感じます。MF操作も程よい感触で、ストレス無くピントを追い込めます。強いて難点を挙げるなら・・・付属のフードは小振りで収納性に富みますが、美観にうるさい方には嫌われるかもしれませんね。ちょっぴりユーモラスなルックスではあります。

XF23mmF2 R WR

好みの別れそうなドームフード。

私個人は手持ちの単焦点レンズの殆どにドームフードを装着しているので、何ら違和感を感じません。バッグから素早く引っ張り出す際にも、妙に気取ったデザインのフードより取り回しやすいように感じています。

それでは実写へと参ります。
先月、部屋の片隅にあった「鴨川ホルモー」や「有頂天家族」やらを読み返して以来、「そうだ、京都に行こう」な気分ではありましたが・・・なかなかに箱根の関は越え難く。近場でそれっぽく古都の香り漂う処、と云う事でいざキャバク・・・いえ、鎌倉へと足を運びました。サービスタイムにゃまだ早い!

*以下、横位置画像はクリックで拡大します。カラー作例は全てASTIAモードを使用しました。

●絞り開放・最短付近が美味しいです。
先行モデルのF1.4と比較するならば1段暗いのは事実ですが、それでもF2は十分明るいレンズです。
こう云ったレンズを使うに際しては、どうにも絞り開放を楽しみたくなってしまうものです。ちょっと絞れば優等生らしい写りをするのはもはや最近のお約束。「これは仕事」と思いつつも、絞り開放を楽しみたくなってしまうのです。

XF23mmF2 R WR

F2(絞り開放) 1/2700Sec.

合焦部もほんのり柔らかく、背後は神経質なボケにもならず。何かしら霞がかかったかのような、なかなかソフトな描写です。
今度は絞り気味の画像を。

XF23mmF2 R WR

F7.1 霞が晴れたようにスッキリと。

 

最短付近ではこの霞っぽい傾向が更に目立ち、最新レンズとしては異例な独特の甘さがクセになるかも知れません。

XF23mmF2 R WR

F2 1/1100Sec.

部分拡大すると。

XF23mmF2 R WR

トリミングしました。

実際には霧も霞もかかっていませんが、予想以上にソフトな描写はちょっぴり古典レンズ的?
少し絞ってF4にしますと・・・

XF23mmF2 R WR

F4 1/340Sec.

最短付近でも、F4辺りから締まった描写へと態度を変えますが、それでも硬い感じはありません。

最短でもないし、開放でもないF2.8では・・・?

XF23mmF2 R WR

F2.8 1/800Sec. まだどこか、ほんのりとした描写

又、絞り開放でもある程度被写体との距離を取った状況であれば、抜けの良い描写を得られます。

XF23mmF2 R WR

F2 1/6000Sec.

高価でデカいAPDレンズではありませんが、絞り/距離と描写の関係を何となく掴んでおくとあれこれ描写の使い分けできそうです。

●絞り気味で
寄ってボカすのも楽しいですが、このXF23mmF2 R WRは35判換算で35mm相当の画角の準広角レンズです。ちょいと絞って被写界深度を稼ぐのも本来の使い方ではあります。その時の描写は・・・

XF23mmF2 R WR

F5.6 1/240Sec. 白文字に色滲み無し!

平面的な被写体ではありますが、石碑のほぼ全域をキッチリ鮮鋭に描写。小姑染みた事を云いますと、画面下の両脇が極々僅かに甘くなってはおりますが・・・おおまかに「画面の中央あたり」については、F5.6で絞れば実用十分になると感じました。

XF23mmF2 R WR

F5.6 1/120Sec.

↑尊そうな方々一通りはF5.6で手堅く描写です。

XF23

F6.4 1/340Sec.

苔むした岩の手前に合焦させていますが、奥はややアウトフォーカス気味。手前の画面隅については、実用十分なレベルになりつつある、と云った印象でした。
折角X-PRO2との組み合わせなので、何となくACROSも。

XF23mmF2 R WR

F9 1/1400Sec.

 

XF23mmF2 R WR

F6.4 1/420Sec.

鎌倉辺りの聖域は16:00で閉門となる処が多いようなので、夕刻には海へと向かいました。

XF23

F4 1/1900Sec.

 

XF23mmF2 R WR

F5.6 1/450Sec.

あれこれと材木が積まれていますが、ここは由比ヶ浜海岸です。材木座海岸ではありません(材木座海岸はギリギリ画面から外しております)。
6月の頭ではありますが、既に海のYeah~♪の準備中と云った処でしょうか?
この日はまだ、目立った周辺光量落ちを体験できていないので改めて絞り開放で・・・とテストしたのですが、光量落ちをこよなく愛する人には物足りないレベル、全域で均等でないと気持ちが悪いと云う方には微妙なレベル、でしょうか。あれこれと試したものの、結局露出をかなり切り詰めて、ようやく個人的に「受け入れられる」周辺光量落ちを得られました。はい、私は光量落ちが大好きなのです。

XF23mmF2

F2 1/7000Sec. ASA250 -0.7補

右手前のカラスに合焦していますが、流石に全体的に緩めの描写になりました。
ちょい絞りでF5.6ですと。

XF23mmF2 R WR

F5.6 1/850Sec.

本当は晴れ渡る渚に遊ぶ移り気なカモメ達・・・なんてシチュエーションが欲しかったのですが、今回は曇天にカラスさん御一行にご登場願う事に相成りました・・・そろそろ関東も梅雨のようです。

XF23mmF2 R WR

F4.5 1/2500Sec. ASA250

梅雨だろうがゲリラ豪雨だろうが、このXF23mmF2 R WRは防塵防滴仕様です・・・けれど、流石に今回「防滴テスト」は省かせていただきました事、白状いたします。
レモン社 松浦

お問合わせはレモン社各店
又はナニワオンラインまでどうぞ。

富士フィルム  XF23mmF2 R WR
レンズ構成:6群10枚(非球面レンズ2枚)
絞り構成:9枚・円形絞り 1/3ステップ
最短撮影距離:0.22m
最大撮影倍率:0.13倍
寸法:φ60×51.9mm
重量:180g(付属品含まず)

 


【入荷情報】ローライ35S シルバー

2017年5月11日

人気のローライ35ですが、少し変わり種の35Sシルバーが入荷。

http://cameranonaniwa.jp/shop/g/g2111020124787/

 

外観

【性能】

スペックですが、ローライ35Sと変わりません。

レンズ ゾナー40mmF2.8 HFTコート 4群5枚

シャッタースピード B、1/2~1/500秒

最短撮影距離 0.9m

重量 325g

背面

 
【商品説明】
発売ですが1979年で、発売から12年と35Sの生産100万代を記念し、少数(3000台?)
生産されたモデルのようです。
特長としては革張りの部分まで銀色に塗装されており、正面のRollei35Sの表記とファイン
ダーの間に月桂冠があるもの(アメリカ向け輸出用)とない物(ヨーロッパ流通向け)がありま
す。
こちらはヨーロッパ向けの月桂冠が無いモデルです。

 

【特徴】

ベースはローライ35Sで、Rollei35のレンズをテッサーF3.5からゾナーF2.8に変更したモデル
です。コーティングはローライ独自のマルチコーティングHFTが施されており、特に発色には
定評があります。
後年発売されたローライ35クラシックにも採用されているレンズです。

実際に使用するにはいくつか決まり事のようなものがあり、これをすると故障に繋がりますよ
、という注意点がいくつかあります。

レンズが沈胴式になっており、沈胴させたままではシャッターを切ることができません。
この際無理やり巻き上げさせようとすると、巻上の機構部を痛めることになります。

また、撮影後にレンズを沈胴させる際に、必ずシャッターの巻き上げ動作を行った後でな
いとレンズの収納ができません。無理に押し込むと内部部品の歪みに繋がります。

レンズを伸ばした状態

沈胴した状態から使用するには、レンズをゆっくり引き出してやり、向かって右方向に回転
させることでロックされます。

収納する際は、巻き上げ動作を行った後に、シャッターボタン横にあるロックボタンを押しな
がら向かって左方向にレンズを回転させることでロックが外れます。
その後ゆっくりレンズを押し込んでください。

 

【ローライ35の欠点?】
ピント合わせですが目測で距離を測り、距離指標を合わせてやる必要があります。
ライカなどのレンジファインダーのようにファインダー内でピント合わせなどはできません。
ちなみに液晶モニターもありませんので、ピントが合っているかは現像後にしかわかりません。
目測での撮影が難しそう・・・という方、よくいらっしゃいます。
せっかく2.8の明るさのレンズが付いているので開放で撮影したくなりますが、絞って撮影(F8以降)することで被写界深度が深くなり、失敗写真が減ると思いますよ。

 

コンパクトで携帯性にも優れ、写りも文句なし。
デザインも良く、すごく人目を引くカメラだと思います。
35mm判コンパクトカメラの歴史に残る名機といって差し支えないカメラでしょう。

ネームプレート部

底部

付属品 日本語取説もあります

 

こちらの商品はレモン社新宿店にて在庫しております。
商品ランクAB+
価格 68,000円
売り切れの際はご容赦ください。


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