【入荷情報】ローライ35S シルバー

2017年5月11日

人気のローライ35ですが、少し変わり種の35Sシルバーが入荷。

http://cameranonaniwa.jp/shop/g/g2111020124787/

 

外観

【性能】

スペックですが、ローライ35Sと変わりません。

レンズ ゾナー40mmF2.8 HFTコート 4群5枚

シャッタースピード B、1/2~1/500秒

最短撮影距離 0.9m

重量 325g

背面

 
【商品説明】
発売ですが1979年で、発売から12年と35Sの生産100万代を記念し、少数(3000台?)
生産されたモデルのようです。
特長としては革張りの部分まで銀色に塗装されており、正面のRollei35Sの表記とファイン
ダーの間に月桂冠があるもの(アメリカ向け輸出用)とない物(ヨーロッパ流通向け)がありま
す。
こちらはヨーロッパ向けの月桂冠が無いモデルです。

 

【特徴】

ベースはローライ35Sで、Rollei35のレンズをテッサーF3.5からゾナーF2.8に変更したモデル
です。コーティングはローライ独自のマルチコーティングHFTが施されており、特に発色には
定評があります。
後年発売されたローライ35クラシックにも採用されているレンズです。

実際に使用するにはいくつか決まり事のようなものがあり、これをすると故障に繋がりますよ
、という注意点がいくつかあります。

レンズが沈胴式になっており、沈胴させたままではシャッターを切ることができません。
この際無理やり巻き上げさせようとすると、巻上の機構部を痛めることになります。

また、撮影後にレンズを沈胴させる際に、必ずシャッターの巻き上げ動作を行った後でな
いとレンズの収納ができません。無理に押し込むと内部部品の歪みに繋がります。

レンズを伸ばした状態

沈胴した状態から使用するには、レンズをゆっくり引き出してやり、向かって右方向に回転
させることでロックされます。

収納する際は、巻き上げ動作を行った後に、シャッターボタン横にあるロックボタンを押しな
がら向かって左方向にレンズを回転させることでロックが外れます。
その後ゆっくりレンズを押し込んでください。

 

【ローライ35の欠点?】
ピント合わせですが目測で距離を測り、距離指標を合わせてやる必要があります。
ライカなどのレンジファインダーのようにファインダー内でピント合わせなどはできません。
ちなみに液晶モニターもありませんので、ピントが合っているかは現像後にしかわかりません。
目測での撮影が難しそう・・・という方、よくいらっしゃいます。
せっかく2.8の明るさのレンズが付いているので開放で撮影したくなりますが、絞って撮影(F8以降)することで被写界深度が深くなり、失敗写真が減ると思いますよ。

 

コンパクトで携帯性にも優れ、写りも文句なし。
デザインも良く、すごく人目を引くカメラだと思います。
35mm判コンパクトカメラの歴史に残る名機といって差し支えないカメラでしょう。

ネームプレート部

底部

付属品 日本語取説もあります

 

こちらの商品はレモン社新宿店にて在庫しております。
商品ランクAB+
価格 68,000円
売り切れの際はご容赦ください。


【入荷情報】フジフイルム クラッセ入荷

2017年4月18日

人気のコンパクトカメラ フジフィルム クラッセ が入荷致しました。

商品ページはこちら

 

まずはスペックです。

・レンズ スーパーEBCフジノン 38mm F2.6 3群4枚

・ファインダー視野率 85%

・最短撮影距離 0.4m

・販売時定価 77,000円

・ボディ材質 マグネシウム+アルミ

・プログラムAE、絞り優先AE、マニュアルフォーカス、バルブ撮影など

・電池 リチウム電池CR2(1本)

・重量 250g

全体画像

発売は2001年で、デジタル一眼レフカメラが出始めた頃です。
※Canon EOS1D(415万画素)が2001年12月発売
発売時価格750,000円

このクラッセ(初代)はそういったデジタル一眼レフに移行している
時期に発売されたカメラで、ほぼ同時期(2001年3月)にCONTAX T3が
発売されています。

そちらは定価98,000円、チタン外装で文句なしの高級コンパクトカメラです。
当時どうしても比較されがちでしたが、ある程度住み分けされており一段落ちる
コンパクトカメラとしてそれなりに売れたカメラという印象です。

このカテゴリー(高級コンパクトカメラ)は当時結構ライバルが多く、ミノルタTC-1、
リコーGR-1シリーズなどと比較されており、既に名声を博していたカメラにどうしても
押されがちでした。

※リコー GR-1v、GR-21も2001年の発売モデル

 

実際に使用するとまずまずの金属の質感と、当時ライバル機達と比べ
大きいと酷評されがちなボディもしっかりホールドできて安心感があります。

レンズですが38mmのレンズは画角で約60°、スナップで使用する分には
28mmよりも個人的には使いやすいです。
近接も40cmと寄れるのもスナップにはいいですね。

F2.6と明るさもかなりのもので描写力もかなりのものです。

後継機としてクラッセS、クラッセWが2006年末に発売しており、
現在のコンパクトデジカメX100なんかにもこの2001年発売の初代クラッセの
系譜が感じられて、何やら不思議な感覚がするカメラです。

背面画像 中央部に少し汚れがあります。

上からの画像 概ねキレイです。

こちらの商品はレモン社新宿店にて在庫しております。
商品ランクAB
価格 48,000円

また、FUJIFILM様ウェブサイトにて取扱説明書のダウンロードが
可能です。(2017年4月18日現在)

フジフイルムサポートページ

売り切れの際はご容赦ください。

 

みなみ


商品レビュー:FUJIFILM X100F

2017年4月14日

今回は、先日CP+2017の最中に登場した富士フィルムさんの高級コンパクト機、X100Fのレビューです。
X100シリーズの各名称は初代がX100、二代目X100S、三代目X100T、そして今回のX100Fとなりますが。末尾のアルファベットはそれぞれSecond、Third、Fourthを意味しているそうです。

話は変わりますがコンパクト機はパチパチ撮るのが本分だろうに、何だってあちこちから「高級」を名乗るコンパクト機なんて出すんだろう?とは思っていましたが、使ってみるとこれがまたGoodでして・・・

X100F

FUJIFILM X100F *フードは別売です

●外観/操作系
向かって左に見えるレバーでEVF/OVFの切り替えが瞬時に可能です。
↓別売の専用フードはライカあたりがかつて採用していた構造とほぼ同じで、OVF使用時でもファインダー視野を邪魔しないようにスリットが入っています。

X100F

X100F、接眼部からフードの按配を見るの図

視野右下に小窓化されたEVFを同時表示するエレクトリックレンジファインダー機能も搭載しています。昔ながらのフィルムカメラの操作感覚を忘れたくない方にも楽しめるギミックですね。

操作系は背面モニタ右に集約され、操作性が一気に快適になりました。

X100F

フジの操作系が苦手だった私も楽しめました♪

再生ボタン上の黒い突起がX100Fの新機軸「フォーカスレバー」で、指先でクリクリするだけで素早くAFポイントを移動させるX-T2/X-Pro2と同じ機構です。オリンパスユーザーの私としても、ツーダイヤル式よりも素早く操作出来て快適に撮影を楽しめました。
問題点として・・・私は手クセが悪いものでして、移動中に電源OFFにするのを忘れたまま「クリックリックリッ・・・♪」と指先でついつい弄んでしまい、EVFを覗くととんでもない所にAFポイントが移動していて慌てる、なんて事がしばしば。又、AEL/AFLボタン右のダイヤルには通常の回転させる作動のみならず、「押し込む」作動も持ち合わせていまして・・・これまた予想外なWB設定になっていてビックリなんて事も。
これらは皆、X100Fの操作系が気持ちイイから起きる事故と云えるでしょう・・・いえ、私の責任ですよね。

露出補正ダイヤルは±3EV表記となっていますが、ダイヤル上に「C」マークがあるのがお判りいただけますか?

X100F

悔しいですが、PEN-Fよりも適正なクリック感だと思います(PEN-Fユーザー談)

「C」ポジションに設定すると、ボディ正面のコマンドダイヤルにより±5EVまで露出補正が可能となり、大胆な露出アプローチを好まれる方には結構便利かも知れません。

感度設定は古式ゆかしい、シャッターダイヤルへのビルトイン。

X100F

外周リング部を摘まんで廻して設定です

暗所では感度表記が全く読めなくなるので、暗所での撮影時はEVFを覗きながら設定しました。

●バッテリ
2400万画素機となり、位相差エリアが従来の49→91点となり、X-Trans CMOSIIIセンサーを搭載し、エンジンがX-Processor Proになり・・・等々の関係で、バッテリはNP-W126Sへと更新されました。ある意味、X-Tシリーズユーザーさんには都合が良くなったのかも。
公称撮影枚数はスタンダード・EVFで270、OVFで390枚とされていますが、今回三日目の撮影ではEVFオンリー・4時間で360枚ちょっと撮影して残量46%でした。

●フィルムシミュレーション
Xシリーズと云えば、フィルムシミュレーション。フィルムシミュレーションと云えばXシリーズ。X100Fは趣味の道具ですが、シュミレーションではなくシミュレーション。
大まかな発色傾向を比較してみました。*当レビューの画像は、クリックで拡大します。
まずはド定番とされるPROVIA↓

X100F

万能/スタンダード的な色傾向

強い色ノリのVelvia↓

X100F

原色命!な発色。

軟らかめでニュートラルなASTIA↓

X100F

人肌最高。実は一番忠実な発色かも・・・?

渋~い発色、クラシッククローム↓

X100F

軽めの〇ダクローム?的な

ASTIAと共に、お肌に素直なPRO Neg.Hi↓

X100F

これがスタンダードでも良くない?

彩度抑え目、やや軟調のPRO Neg.Std↓

X100F

ちょっとナーバスな色気?

この為にX100F出したんでしょ?ACROS↓

X100F

階調豊かに!

モノクロスタンダード↓

X100F

ACROSと同じく、Y・R・G効果設定アリ

前略、道の上から 一世風靡 セピア↓

X100F

少し絞り気味にした方が雰囲気出ます

様々なモードからお気に入りを使うも良し、気分次第でチェンジ!も良しですね。
普段モノクロをやられない方でも、カラーで撮ってなんか納得できなくて・・・なんて時、案外モノクロに変更してみるのも楽しいと思います。

X100F

超曇天。色乗らないな~なんて時も。ちょろん、とシミュレーション切替で・・・

 

X100F

ACROSモードで気分転換!

気分転換のつもりが、気がついたらACROSばっかり・・・なんて事もありそうです。

X100F

F7.1 1/100Sec. ACROS

●グレインエフェクト
フィルム写真のような粒子感を演出する機能です。OFF/WEAK/STRONGの3段階がありますが、普段はOFF~WEAKに設定する方が殆どではないかな?今回、どうした事か何故か「STRONG」に設定したまま撮影を続け、ちょっとがっかりな結果になりましたが、まぁ、STRONGはその位の効果があるワケです。
こちらもクリックで拡大できます。
エフェクトOFF↓

X100F

F5.6

エフェクト「WEAK」↓

X100F

ちょっぴり効いてる、位の印象

エフェクト「STRONG」↓

X100F

本音を云いますと、WEAK/STRONGの中間が欲しかったかな、と。

●シャドートーン/ハイライトトーン
オリンパスユーザーの私としてはお馴染みの機能ですが、X100Fのトーンコントロールも大変効果的でした。但し、背面コマンドダイヤルを廻すつもりで押し込んでしまったり、と云った操作時の軽いストレスがあったのも事実・・・慣れろ、と云う事でしょうか?
ごくノーマルな設定で撮影した状況がこちら↓

X100F

歩道橋の下面影にご注意

シャドーを起こしてあげると・・・↓

X100F

一気に下面構造が現れてきます

潰したい!なんて事も可能です↓

X100F

モノクロ・グレインエフェクトと併用するのも楽しそう

暗い窓の奥も・・・

X100F

F9 1/180Sec. ノーマル

はい、この通り明るい部屋に!

X100F

撮影データ、上写真と同じ

心なしか緑が少し明度が変わっている気がしますが、少し明るめに出る傾向があるんでしょうかね?
それでも内部の劇的な変化を見るに、実用性は大変高い機能だと思いました。

●逆光/周辺光量
正面からの太陽光線にはかなり強いようです。

X100F

F8 1/1000Sec.

正面からの太陽光の場合、モノクロでちょっと気になる事が一度だけありました。光芒以外にもちょっと不思議な何かが出ています。

X100F

F8 1/3800Sec.

周辺光量落ちはとても少ないようで、絞り開放でもあまり目立ちません。

X100F

F2(絞り開放)

空のグラデーションに目を遣ると何となく落ちてる・・・気にはりますが、地面を見てる分には無視して良い位の光量落ちだと思います。
又、海と空を背景にすると多少絞っても「落ちてるような気」がしてしまいますが、それはきっと錯覚です、と申し上げましょう。


●近接

最短撮影距離は10cmと大変短く、いちいち「マクロモード」に切り替える必要がありません。

X100F

F3.2 1/1400Sec.

この時は側面からの光でフレアを食らいました。

又、X100Fはデジタルテレコンバーター機能を持つので、35判換算で35/50/70mmの3段階の換算距離を楽しめます。

X100F

デジタルテレコンOFF(35mm相当)

 

X100F

デジタルテレコン 換算50mm相当

 

X100F

デジタルテレコン 換算70mm相当

この日、今年初めてのスズメバチさんと出くわしましたが・・・はい、落ち着いてデジタルテレコンON!です。

X100F

デジタルテレコン 換算70mm相当

クマンバチとかなら、鼻がくっつく位に近付きたいんですが、流石にスズメバチでしたので。へっぴり腰で両腕突き出して、の撮影です。

●ボケ/開放付近
素直でクセが無い、と云うと凡庸な表現ですが、実際に素直です。開放では画面全体がやや甘い印象もありますが、F2.8あたりからキレある画になるのかな、と感じています。

X100F

F2.5 1/300Sec. WBがズレてましたがそのまま撮影

 

X100F

F2 1/1000Sec. ASA320

 

F3.2 1/90Sec. ASA8000 ACROS

↑ASA8000まで上げているので、拡大すると何やらグレインエフェクトっぽく粒子感が出始めています。

 

あれやこれやと各機能のご案内写真をご覧いただきましたが、実のところ、仕事関係無しで個人的に遊び倒したいと思ってしまうX100Fでした。
レモン社;松浦(オリンパスユーザー)

富士フィルム  X100F
2430万画素 X-Trans CMOSIIIセンサー(APS-C)
対応メデア:SDカード・・・~2GB  SDHC・・・~32GB  SDXC・・・~256GB UHS-1対応
搭載レンズ:フジノン23mmF2.0
レンズ構成:6群8枚(非球面1枚)
絞り羽根:9枚
感度設定AUTO:200~12800(1/3ステップ)
拡張感度:100/25600/51200
連写:最大8コマ/秒
寸法:126.5×74.8×52.4mm
全備重量:469g/空虚重量:419g
お問合せはレモン社各店又は  ナニワオンラインまでどうぞ

F8 1/3200Sec. アスペクト1:1

 

X100F

F8 1/850Sec.

 

X100F

F7.1 1/1250Sec. ACROS

 

X100F

F3.2 1/500Sec. ASA3200 ACROS  グレインエフェクトSTRONG

 

X100F

F8 1/680Sec.

 

X100F

F5.6 1/1500Sec. ACROS

 

そうそう、カメラ内にNDフィルター内蔵なんですが、電子シャッターで1/32000Sec.まで切れるので被写体の動きを気にしないで済むならそれでも良いかな、などと感じたりしました。
(メニューから呼び出すのが面倒だっただけ)

F2 1/22000Sec. ASTIA

 


ライカ親爺のうんちく(まだまだ)

2017年2月9日

  焦点距離区分

 

 以前、実焦点距離のお話をさせて頂いた。手持ちの書籍に、資料があったので、記載させていただく。

 加工品は公差が決められている。その中でもレンズは、プラスマイナス1/100台の公差で研磨される。貼り合わせレンズは、トータルの公差が決められているが、薄いレンズ同士や厚いもの同士では、公差をオーバーする。その為、厚い物+薄い物で無駄が無いように組み合わせる。それでも、生産したレンズは設計値と異なることが有り、ライカはそれを律儀に表示していた。繰り出し量の異なるヘリコイドを用意して、距離計の基本設計値である51.6ミリの移動量と同等にして、無駄が無いようにしていた。

 レンズ交換可能なC型の時、始めは使用するカメラの番号の下3桁が刻印されたものしか、使えなかった。それはレンズをそのボディに合わせて調整したためで、基準がなかった。それではまずいという事でフランジバックを28.8ミリに設定し、対応レンズでの互換性を維持し、距離計連動カムが付いた時、バラつきを補正して問題の無いシステムが構築された。

距離計カムのあるレンズであれば、互換性は維持されているので、刻印を見つけても気にする必要はない。安心して使って欲しい。

 

エルマー50/3.5              ヘクトール50/2.5                                       48.6     3              50.5     0     

49.6     1              51.0     2

50.5     0              51.3     6

51.0     2             ズミター/ズミタール50/2

51.3     6              51.6     7

51.6     7              51.9     8

51.9     8              52.2     A

 

クセノン/ズマリット50/1.5        エルマー50/3.5(M)

51.1     2              51.3     X

51.32    D              51.6     Y

51.45    G             エルマー50/2.8

50.9     C              51.6     Y

                        51.9     Z

                        52.2     W

朝日ソノラマ刊 中川一夫著 ライカ物語より

 


ライカ親爺のうんちく(その又続き)

2017年1月10日

MLリング
 遥か昔、と言っても20年ぐらい前だろうか、キャノン製ライカスクリューマウント135/3.5(黒鏡筒)をM3で使おうと思い、一緒に国産のリングを買った。その後、レモン社がライカ社との取引を始めた時に純正のリングを買ったのだが、純正リングを使うと無限が出ないことに気付いた。リングを変えて無限が出ないのなら、リングが悪いのが分かったが、理由がわからなかった。
 或る業界関係の方に、リングの作り方をお聞きしたことをふっと思い出した。作り方は(株)コシナのHPに掲載されている“コシナこだわりの理由”をご覧いただきたいが、意外と手をかけて作っている。簡単に言うと①MLリングより大きい真鍮のリングを削って形を作る②クロームメッキを掛ける③レンズ側を基準にボディ側の面を削って厚さを調整するのだが、③の厚さ調整が曲者だ。ライカMマウントとライカスクリューマウントはフランジバックが、27.8ミリ対28.8ミリでスクリューマウントが厚い。レンズ面を基準として削って、1ミリの厚さを出すのだが、それを思い出した。どうやってリングの厚さを測ろうか?ノギスかマイクロゲージを持っていれば楽だが、買うのもばからしい!手元に治工具が無いのに、厚さを調べる為にはどうするか?厚みではなく、高さだ!ブラタモリではないが、段差だ!真鍮の削り出し面とメッキ面との段差を測れば、良い事に気づいた。手元にあったレンズリアキャップではじいてみると音が違う!部分的にではなく、何カ所か計ってみると、持っていた純正と国産では音が違う!高いと音は大きく、高さが低いと大きくない。それで、相対的に厚さが違う事を確認した。
 その後、最初のカメラの師匠(メーカーOB)宅にお邪魔した時、かくかく云々と申し上げたら、マイクロゲージをお持ちという事で、厚みを計らせていただいた。2/100だったか1/100か覚えていないが、純正が厚かった。厚さ確認のアイデアをお話したら、お前よくやるなあ!と呆れられた。それ以降、MLリングでピントが来ないという話は聞いたことが無いので運悪く、はずれを引いたとあきらめた。そのリングはどうしたか覚えていない。
KIPONのMLリングは、真鍮が見えない。作り方が違うのだろう。

img_8407-1

 

見えている真鍮の部分で、リングの厚さの加工を行う。真鍮部分とその外周との高さの差を、音で調べた。


1 / 8512345...102030...最後 »