こんにちは~。編集長 中村です。
「中村さん、最近ブログの本数ちょっと減りましたね」と顔なじみのお客様に言われてドキッとするなど。
実際なかなか本数の確保に苦戦しておりまして、お恥ずかしいことに今週もこのままだとボウズになりかねないので慌ててこれを書いている次第です……。
今回は、本当に思いつきみたいな話Onlyで有益な情報は特に含まれていません。
ほぼ単なる「近況報告ブログ」ですが、たまにはこういうのにもお付き合いいただけますと幸いです。
【9月はプライベート多忙でした】
9月は写真展への出展・在廊や帰省・引っ越し・結婚など大きめのイベントが重なって多忙を極めていました。
おかげでブログ用の写真もろくに撮りにいけなかった……。
上の写真は、出展させていただいた「帰ってきた二眼レフ写真展」の打ち上げ会場で見かけた”実質札束”のKodak E100の山。
関東の実家へは、関西からだと新幹線・在来線特急を乗り継いで最低でも4時間程度かかります。
「行くぞ!」という気合をいれないとなかなか気軽には足を運べないのですが……。
数か月ぶりに会った甥っ子・姪っ子も大きくなっていて感慨深かったです。
両親から「一生であと何回会えるんだろうね」という話をされてドキッとするなど。
過ぎてしまった時間は戻らない。当たり前ですけど。
「だから写真を残そう!」という言い方は、あまりにもスローガン的すぎるように感じるので個人的にはあまり好きではありません。
とはいえ、引っ越しに際して過去の写真のデータ整理をしていると、身近な人の過去の姿がたくさん記録されていて、郷愁の念に駆られました。とめどもなく流れ、過ぎ去っていく「いま」をすべて記録しつくすことは到底できません。
「人生ってそんなもんだよね」と少し諦めた気持ちで、それでも時々ちょっと写真撮っておくことは、少なくとも悪いことではないのかなと。
【伴侶ができて感じた”大きいカメラの不便さ”】
9月、いちばんいろいろと気を揉んだのは結婚の手続きです。
変なカメラやレンズで弄ってニヤニヤしているわたしのような人間にも「結婚」なんていうイベントがやってくる日が来るとは……!
そして今更ながら、「2人で一緒に写真に写る」ということを思ったよりしてこなかったなということに改めて気づくなど。
フルサイズ機は重たいうえに最短撮影距離もそこまで短くないレンズが多いので、「自撮り」スタイルで撮るならばそれ用のレンズが必要。
とはいえ、お出かけのたびに三脚を持ち歩いて記念写真を撮るような面倒はかけられるはずもなく……。
その点、9月にリコーさんからあの空前絶後の大人気コンデジ・GR IVをお借りしてしばらく使わせていただいたのですが、非常に気軽でとてもとても重宝しました……!
近いうちに使用レビューを出しますのでお楽しみに!
ただまぁGRは品薄で買いたくても買えない状況なので……。
代わりになるような、いい感じにコンパクトなカメラを最近ずっと模索しています。
いや~でもAPS-Cなのにポケットに入るくらいコンパクトで手振れ補正も入ってるカメラなんてGR以外なかなか無いですわ……。
なので「いっそフィルムカメラ使えばいいのでは??」と思って、安いプラカメを買ってみたり。
このKonica MANBOWというカメラ、やっすいプラカメなのでテキトーにポケットに突っ込んで持ち歩いても罪悪感がありません。
4群4枚のコニカレンズ付きのうえに生活防水仕様なので、いろんなところで重宝しそうかなと思いました。
ただ、歩きながらパシャパシャ撮ってみたファーストロールは手ブレしまくってる写真ばっかりでした。
あと、1.1m~∞の固定焦点式なのに近寄りすぎてピンボケになってしまったり……。
「写ルンです」とかそれに類似したフィルム交換式プラカメよりも、撮影時に若干気を遣う必要がありそうです。
あと何本かフィルム通して使い込んでいきたいところですね。
【何だかわからないけど、写真を撮っていく】
という感じで最近起こった出来事をつらつらと述べてきましたが、特に結論やオチがあるわけではありません。
ただ、なんとなく漠然と思うのは、わざわざ理由付けしなくとも「写真を撮ること」は自分の人生の当たり前の一部になっているんだなぁということです。
何か理由や目的があるわけでもないけど、なんだか分からないけど、写真を撮っていく。
良いとか悪いとかではなく、その結果として残っていくものや残らなかったものがある。
焦るわけでも嘆くわけでもなく、そういうものだとしてすべて受け入れていく。
人生の節目に、なんかそんなことを考えたりしてる今日この頃です。
↑姪っ子にGR IVを強奪されて撮ってもらった写真
普段あんまり書かないタイプの文章を書いたのでなんかちょっとむず痒い感じです。
機会があったら、読んだ感想とか教えていただけると嬉しいです……!
という感じで来週以降はカメラ・レンズに関する有益な情報をきっちり発信再開していきたいと思いますので、引き続きどうぞうよろしくお願いいたします!!