こんにちは~。編集長 中村です。
つい数日前にX(旧Twitter)に投稿しましたこちらの件について。
某メーカー様よりいっぱいレンズが届きました!
— ナニワグループ (@gnaniwa) September 2, 2025
近日中にとある店舗で展示&貸出しイベントを実施いたしますのでお楽しみに~!! pic.twitter.com/y63lVQIu1w
こちらの正体は……
COSINAさんよりお貸出しいただきました、Voigtlanderレンズたちです~!
こちらのレンズを、本日9月5日からカメラのナニワ 京都店にて展示いたします。
さらに、レンズのお貸し出しもいたしますので下記のイベント詳細をご覧ください!
【イベント詳細】
今回、このイベント開催に当たってCOSINA様より計21本ものレンズをお貸出しいただきました!
実機展示のうえ、店頭にお申込みいただきましいたら1時間のレンタルも受け付けておりますのでどうぞご利用ください!
詳細は以下の通り。
イベント実施店舗 | カメラのナニワ 京都店 |
開催期間 | ~9/21(日) 営業終了まで |
料金 | 無料 |
貸し出し時間 | 1時間(1度につき1本) |
※貸し出しご希望の方は、スタッフにお申し付けください。
※貸出し時に身分証明書(パスポートを除く)のコピーを取らせていただきます。
※他のお客様にお貸出し中のレンズはご利用いただけません。
【展示・お貸出し可能なレンズ一覧】
なお、今回のイベントで貸し出し可能なのは、店頭に展示してある21本のレンズに限ります。
展示してあるレンズは、以下の通りです。
ライカスクリュー/Mマウント 展示・お貸出し可レンズ |
HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 Aspherical |
COLOR SKOPAR 21mm F4 P |
NOKTON Vintage Line 28mm F1.5 Aspherical Type I Silver |
COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 Aspherical Type-Ⅰブラックペイント |
COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 Aspherical Type-Ⅱブラックペイント |
NOKTON Classic 35mm F1.4 ⅡMC |
NOKTON Vintage Line 35mm F1.5 Aspherical Type-ⅡSV |
APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical |
APO-LANTHAR 50mm F3.5 Type-Ⅰマットブラックペイント |
APO-LANTHAR 50mm F3.5 Type-Ⅱブラックペイント |
NOKTON 75mm F1.5 (BK) |
ULTRON 75mm F1.9 SC:ブラックペイント |
※VMマウントはLeica Mマウントと互換性があるため「Mマウント」と記載
FUJIFILM Xマウント 展示・お貸出し可レンズ |
COLOR-SKOPAR 18mm F2.8 Aspherical SV |
ULTRON 27mm F2 BK |
NOKTON 35mm F0.9 Aspherical |
Nikon Zマウント 展示・お貸出し可レンズ |
NOKTON D23mm F1.2 Aspherical |
MACRO APO-ULTRON D35mm F2 |
NOKTON 40mm F1.2 Aspherical |
NOKTON 75mm F1.5 Aspherical |
Canon RFマウント 展示・お貸出し可レンズ |
NOKTON 50mm F1.0 Aspherical |
NOKTON 75mm F1.5 Aspherical |
【おすすめレンズをご紹介① Mマウント】
さて、それではお借りしているレンズの中から何本かピックアップして特長を解説してまいります!
まず、上に載せている写真は2本ともAPO-LANTHAR 50mm F3.5(Mマウント)です。
ただし、右がType-Ⅰマットブラックペイントで、左がType-Ⅱブラックペイントとなっております!
APO-LANTHARといえばVoigtlanderブランドが誇る最高画質のレンズに冠される名称で、軸上色収差をはじめとする各種の収差を徹底的に排除した妥協なき写りが特徴。
この2本も当然ながらAPO-LANTHARを冠する高画質なレンズですが、開放F3.5と暗めの設計ゆえに非常にコンパクトな設計となっております。
Type-Ⅰマットブラックペイントのほうが150g、Type-Ⅱブラックペイントのほうが175gと極めて軽量なため、「画質も携行性も両立したい!」という方にはおすすめですね~。
Type-Ⅰのほうの、沈胴レンズをオマージュした鏡筒デザインも素敵です。
続いて、こちらもMマウントのレンズからHELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 Asphericalのご紹介です。
フルサイズ対応で10mmという途方もない超々広角レンズですが、デジタルカメラで撮影することを前提に光学設計されており、歪曲収差も極限まで補正されているとのこと。
これまでにない撮影体験ができそうです……!
【おすすめレンズをご紹介② FUJIFILM Xマウント】
続いてFUJIFILM Xマウントのレンズをご紹介です。
こちらは、驚異の開放F0.9の大口径レンズ・NOKTON 35mm F0.9 Aspherical!
換算約53mm相当で標準レンズ画角となっておりますが、F0.9で撮影することで大きなボケを活かした撮影が可能です。
最短撮影距離も0.35mとそこそこ寄れるのも使いやすそうですね~。
ちなみにこのNOKTON 35mm F0.9は全長64.9mm・重量492gと意外とコンパクトなのですが、今回お借りしたXマウント用レンズ他2本はもっとコンパクトです。
上の写真、写っているレンズは左からCOLOR-SKOPAR 18mm F2.8 Aspherical・NOKTON 35mm F0.9 Aspherical・ULTRON 27mm F2 の3本。
換算約28mmのCOLOR-SKOPAR 18mm F2.8 Asphericalと換算40mmのULTRON 27mm F2は、どちらもパンケーキスタイルで超軽量コンパクト!
普段使いのレンズとして非常におすすめです。
【おすすめレンズをご紹介③ Nikon Zマウント】
お次はNikon Zマウント! 1本目にご紹介いたしますのはNOKTON 40mm F1.2 Asphericalです。
フルサイズ対応レンズで40mmという”通好み”の画角で人気の高い1本ですが、非球面レンズを2枚用いた贅沢な光学設計で開放F1.2を実現しています!
重量351gと意外に軽量なのも魅力ですね~。
続いてこちらはMACRO APO-ULTRON D35mm F2です!
軸上色収差等を徹底的に排除したアポクロマート設計で、最大撮影倍率1:2のハーフマクロ撮影も可能となっています。
APS-C用のレンズであるため換算約53mm相当となりますが、標準マクロレンズとしてどんなシーンにも対応できるレンズです!
わたくしはXマウント用のものを所持しており、普段から愛用しております~!!
【おすすめレンズをご紹介④ Canon RFマウント】
最後はCanon RFマウントレンズをご紹介!
まずはCOSINAのフルサイズミラーレス用交換レンズとしては最も明るいF1を達成したNOKTON 50mm F1 Asphericalです。
RFマウントでは初のサードパーティーレンズであったため、CP+2023でこのレンズが発表されたときは大きなインパクトがありました……!
自社製研削非球面レンズを採用することで開放F1という驚異的な明るさを実現し、なおかつ画質も担保しているというCOSINAの技術の粋とも言える製品ですね~。
お次はNOKTON 75mm F1 .5 Asphericalです。
NOKTON Vintage Line 75mm F1.5 AsphericalをベースにCanon RFマウントミラーレスカメラのイメージセンサーに最適化したレンズとなっています。
非球面レンズ1枚・異常部分分散ガラス3枚を用いた贅沢な光学設計となっており、シャープネス・コントラストともに優れた現代的な写りが期待できそうですね!
【この機会にぜひお試しください】
というわけで、実機をお手に取っていただいて実際にお試しいただける貴重なチャンスですのでぜひご利用いただければと思います!
9/21(日)までの期間限定イベントとなりますので、日程ご調整のうえカメラのナニワ 京都店へお越しくださいませ~!!
皆様のご来店、心よりお待ちしております。