こんにちは~。編集長 中村です。
世間では9年ぶりに後継機が登場したSONY RX1RIIIが話題となっておりますが、わたくしはこちらの機材を購入いたしましたことをご報告いたします。
わたくしは現在SONY ZV-E1をメインで使っていましたが、ZV-E1は動画の長回しができない&1200万画素なのでスチルでの作例写真に不向きなのがネックでした。
こちらのFX2、だいたいスペック的には「動画機能を強化したα7C II」といった趣です。
有効約3300万画素のセンサーにSONY最新のAIプロセシングユニット搭載で静止画撮影にも十分なスペック、なおかつ冷却ファン内蔵で動画長回しもOK!
もちろんFX3のように動画特化のセンサーを積んでいるわけではないので「中途半端」と見る向きもありますが……。
ZV-E1と併用するには「ちょうどいい」機種だったので、今回お迎えした次第です。
また後ほど詳細なレビューを出したいと思っていますが、ひとまず今回ちょっとだけ撮った写真をお見せしていきたいと思います!
【新クリエイティブルック・FL3が良い】
新しく2つのクリエイティブルック・FL2とFL3というものが追加されています!「FL」は「Film」の略らしいです。
SONYの新しいクリエイティブルック・FL3があまりにもクラシックネガすぎる!! pic.twitter.com/0DdkbLN8np
— ナニワグループ (@gnaniwa) August 6, 2025
まだ「分析」まではできていないのですが、軽く触ってみた感じFL3が個人的にかなり好み!
「Film」が「記録媒体としてのフィルムそのもの」を指しているのか「映画っぽい」という意味なのかは図りかねますが……。
緑や赤の色合いがどこかFUJIFILMのフィルムシミュレーション・クラシックネガを思わせる、独特の雰囲気です。
どうぞお付き合いください!
【京の奥座敷・貴船神社に行ってきました】
全国に二千社を数える水神の総本宮であり、すでに666年には最も古い社殿造替えの記録が残っているという歴史のある神社。
所在地は貴船山と鞍馬山のふもとで、まわりは見渡す限りの山。
人里離れた山の中にあるということも相まって、”特別な場所”な感じがしますね!
川の上に作られた座敷で食事を楽しめる川床(かわどこ)も名物であり、わたくしが訪れた日も多くの人で賑わっていました。
冬には行ったことないのですが、雪が積もって幻想的な雰囲気になるらしく、いつの季節に訪れても違った楽しみがあるスポットですね。
今までのSONYの色づくりとはちょっと一線を画するような独特な色づくりだと思いませんか??
SNSなどで好まれる写真のトレンドをよく分析し、エッセンスを取り込んでいる感じがしてなかなか完成度が高いなと感じます!
SONYのカメラを使って「撮って出しが楽しい」という話をする日がくるとは思いもしなかった……!!
【いざ貴船神社 本宮へ】
春日灯籠がずらりと並ぶこの光景、貴船神社について詳しくなくても「見たことある!」という方は多いのではないでしょうか?
クリエイティブルック・FL3は赤色を鮮やかに写してくれるので、これも非常に魅力的なポイントですね。
8/15(金)まで「七夕笹飾りライトアップ」と銘打って、夜のライトアップイベントも実施されているそうです!
境内には黒い馬と白い馬の像がありますが、これはかつて雨乞いの祈祷時は黒い馬を、雨止みの祈祷時は白い馬を奉納していたことに由来するそうです。
しかし、後に儀式が簡略化され、板に馬の絵を描いた「板立馬」を奉納するようになったのですが、これがいまの絵馬の原型となったとのこと。
水の神様を祀っている貴船神社では、「水にひたすと結果が分かる」水占みくじが販売されています。
なお、日本語が読めない外国人観光客にも配慮して、QRコードから各言語でおみくじの結果を読むこともできるらしいです。
「ってことは水にひたさなくてもQRコード読んだら結果分かるじゃん」とか無粋なことを言ってはいけません。
【作例ギャラリー】
ここから先は、撮った写真をお見せしていく「作例ギャラリー」にしておきます。お楽しみくださいませ。
【まとめ】
Adobe LightroomにFX2のRAW画像がまだ対応していないため、今はもっぱらこのFL3で写真を撮っています。
ノスタルジックさと清潔感が同居するような不思議な色合いで、個人的にはかなり好みです!
編集ソフトで手を加えずとも、このような涼しげな色が出てくるのは魅力的ですね~。
それでは今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次回のブログでお会いしましょう~!!
【おまけ】
お怪我された方もいらっしゃったようですが、大事には至らなかったようなので安心しました……。
京都新聞さんのYouTube動画を貼っておきます。