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商品レビュー:フォクトレンダー スーパーワイドへリア 15mm F4.5 ASPHERICAL III

2017年3月7日

今回の商品レビューはレモン社ではまだ取扱のないフォクトレンダー(コシナ)のEマウントレンズシリーズからスーパーワイドヘリア15mm F4.5アスフェリカルIII(以下、SWH15/4.5ASPH III)を選択しました。
オートフォーカスではなくマニュアルフォーカスですが、5軸ボディ内手ブレ補正機能を搭載した機種にも対応しているというありがたい設計が施されています。今や手ぶれ5軸補正は当たり前になりましたので。また実使用上ではファインダー内での拡大表示されるのでピント合わせが容易にでした。

試写にあたりソニーα7Sを使用しました。

SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asperical III(1)

最初の写真はアイキャッチのオリジナルです。アイキャッチは季節外れの加工を施しましたが、上記写真は解像度が高くメリハリのある写真です。細い小枝の一本一本まで描写されています。

1、周辺光量落ち

SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asperical III(2)

周辺光量落ち:開放F4.5

SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asperical III(3)

周辺光量落ち:F11

SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asperical III(4)

周辺光量落ち:最小絞りF22

開放ではやや周辺光量落ちが認められますが、絞り込む程に均一性が増して気にならなくなります。
イメージサークルの大きさかボディの画像最適化の恩恵でしょう。

2、耐逆光性

SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asperical III(5)

耐逆光性:開放F4.5

SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asperical III(6)

耐逆光性:F11

SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asperical III(7)

耐逆光性:最小絞りF22

パープルリングも極めて薄く抑えられています。
今まで試した(SWH15/4.5 VM含む)超広角レンズの中で、トップクラスの耐性を誇っています。
また逆光にあって雲が白飛びしないのも驚きの一つです。

3、ディストーション

SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asperical III(8)

ディストーション

画角110°の15mmともなれば建物が傾いてしまうのは仕方がありません。
但し、庭に歪みはほとんどありません。

4、スナップ

SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asperical III(9)

スナップ写真:新宿御苑1

SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asperical III(10)

スナップ写真:新宿御苑2

SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asperical III(11)

スナップ写真:新宿御苑3(レタッチ)

SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asperical III(12)

スナップ写真:新宿御苑4

SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asperical III(13)

スナップ写真:新宿御苑5

色のあるところに国籍関係なく人が集まっていました。ピンクの花を見ると春めいてきてワクワクしますね。

5、商品仕様

  • 焦点距離:15mm
  • 口径比:1 : 4.5
  • 最小絞り:F22
  • レンズ構成:9群11枚
  • 画角:110°
  • 絞り羽根枚数:10 枚
  • 最短撮影距離:0.3m
  • 最大径×全長:φ66.4×62.3mm
  • フィルターサイズ:φ58mm
  • 重量:298g
  • レンズフード:レンズ一体式
  • 絞りリング:装備(マニュアル絞り)
  • 電子接点:フォーカス拡大機能、Exif情報対応、レンズ補正選択可能、5軸ボディー内手ブレ対応(5軸対応ボディーに限る)
  • その他:絞り切り替え機構付

6、ご購入につきまして

3月7日現在、店頭、オンラインショップで販売しておりません。
但し、ご予約及びお取り寄せは承っております。ご不便をお掛け致しますが店舗またはオンラインショップにお問い合わせ下さい。

7、感想

VMマウントより鏡胴が太い分だけ、ホールド感もよくヘリコイドの操作性が高く感じました。
描写は癖もなくナチュラルな仕上がりになりますので、レタッチして作為を前面に押し出す場合の加工がし易いです。
電子接点により絞り情報がファインダー内で確認出来るのが秀逸でした。
オススメの一本です。
以上です。

 

担当:いりえ