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Monthly Archives: 6月 2017

中古レンズレビュー/富士フィルム XF35mmF1.4 R

今回はXFマウントの大口径標準レンズ、XF35mmF1.4 Rの中古品入荷情報をお伝えします。
嚆矢にして現役、Xマウントレンズの立ち上げ時から活躍を続けるベストセラーレンズです。

XF35mmF1.4R

FUJIFILM XF35mmF1.4R中古品 ランクAB 税込¥47,000-(レモン社銀座店在庫・6/22現在)

現在では開放F値をF2に抑えつつ小型軽量化し、防塵防滴仕様となったXF35mmF2 R WRが登場していますが、今でも「開放F1.4」は大きな魅力と云えるでしょう。

デビューが2012年の2月、要するにX-Pro1と同期なワケでして流石にAF速度は「爆速」とはかけ離れたものですが、普通に街中でスナップ撮影をする分には特に問題を感じた事はありません。

ランク評価はAB。強くぶつけたような痕跡はありませんが、フォーカスリング前縁に一カ所小さなスレがあり、付属の金属フードも先端の塗装が落ちています。やや使用感あり、と云った状況ですが、操作性にはまったく問題ありません。

XF35mmF1.4R

フォーカスリング外観。丁度「A」マークの真上あたりにスレ。

XF35mmF1.4R

フード先端の塗装落ち。側面にも僅かにスレ。

まずはマイナスポイントからご案内してしまいましたが・・・
レンズマウント周りはかなり綺麗で、前のユーザーさんが丁寧にレンズ交換をされていたのか、それとも35mm一本勝負でお使いになられたのか・・・とお見受けします。

XF35mmF1.4R

端子も傷無く綺麗です。左下のめくれかかったシールは、つい先ほど剥がれてしまいました。

絞りリング/フォーカスリングの操作感触、光学系は良好ですので、実用本位のお客様にオススメです。

テスト撮影をしていますので、数点実写サンプルを掲載いたします。

XF35mmF1.4R

XF35mmF1.4R  F1.4 1/1400Sec. ASA250 ASTIAモード

絞り開放・近接ではピントの芯を維持しながらもホンワリ柔らかな描写となり、ほのかな滲みも楽しめます。F2まで絞っても、まだ僅かに滲みが残るようでした。

絞れば解像感ある描写になりますが、それでもカッチカチな描写とは縁遠い性格です。

XF35mmF1.4R

XF35mmF1.4R F4 1/4000Sec. ASTIAモード

暗所でも開放絞りF1.4の御利益を実感できます。

XF35mmF1.4R

XF35mmF1.4R F1.4 1/220Sec. ASA250 ASTIAモード

 

XF35mmF1.4R

XF35mmF1.4R F1.4 1/75Sec. ASA100 ASTIAモード

見た目は決して小さくないのですが、さほど重たいワケでもなく重量約187g。
明るいレンズをお探しのXマウントユーザー様、是非ともXF35mmF1.4Rもご検討下さいませ。
レモン社銀座店 松浦

中古品情報
富士フィルム XF35mmF1.4R
PLUコード:2111012072508
付属品:元箱・取説・ポーチ・レンズ前後キャップ・フード
税込み価格¥47,000-(2017.6/22現在)
お問合わせはレモン社銀座店 TEL/03-3567-3131
又はナニワオンラインまでどうぞ。
*掲載にしばらく時間を頂戴する場合がございます。

XF35mmF1.4R

XF35mmF1.4R F11 1/850Sec. ASA100 まぁ~るい虹発見! こんな時はXF18mmが欲しい・・・

 

 

中古万年筆:新入荷情報 デルタ アルファロメオ 6Cー1750 グランスポーツ

今回の入荷品のご案内はイタリアのデルタが10年以上前に1750本の限定販売をした今でいうアルファロメオとのコラボ万年筆です。このアルファロメオ社のエンブレムは、最近変更が若干ありましたが、基本は左が赤十字の市章で右の蛇マークがビスコンティ家の家紋だそうです。

デジカメでは再現が難しいボディカラーです

日本では1980年末に空前のバブル期となりますが、それより10年ほど前の1970年代にスーパーカーブームというのがあり当時は小学校の高学年だった私も商店街の抽選で当たったコニカのC35EFで時間があると自転車で近所のスーパーカーを探して撮影してました。当時、小学生の人気はイタリア製でランバボルギーニとフェラーリが圧倒的でしたが、アルファロメオのモントリオールも覚えています。ですが他社と比べるとイタリア色がなんとなく薄く見えた記憶があります。

限定数のシリアルは0327です。

そして紹介させていただくのは更に前の1929年に世に送り出され、最先端であったといわれるスーパーカーではなくスポーツカーのアルファロメオ6C 1750グランスポーツの象徴を細部まで復刻した限定品で、限定本数も1750本の万年筆です。当時このスポーツカーは数々のレースで名を馳せ1930年には公道レースで知られるミッレ・ミリアで史上初の平均100km以上で走破し優勝した当時最先端のスポーツカーでありました。デルタはこの名車に捧げるべくペンにリデザインをしたのです。

未開封のインクは中が確認できず!

この万年筆の特徴としては、ボディはアルファロメオ社公認の特注アルファレッド・レジンを使用しリングには6C 1750グランスポーツのフロントグリル、キャップにタイヤのホイールをモチーフにしたスターリングシルバーの装飾、クリップトップにはルビーの埋め込み(象徴であるフロントライトを表現)。そしてペン先にも18金のロジウム装飾がなされており、中央にアルファロメオのエンブレムが刻印されています。しかし見ればみるほど情熱的で名車の特徴を忠実に再現されている万年筆です

タイヤのホイールがモチーフのキャップトップ

お時間がありましたらレモン社銀座店まで足をお運びいただければ、現物をご覧いただけます。コンディションはAランクに近いAB+ランクです。また今のデルタはペン先が18Kから14Kペン先に変更されていますが18Kのドルチェビータシリーズの中古万年筆なども展示しております。是非、ご来店下さい。もちろん買取も歓迎いたします。

ニブのエンブレムがわかりますか?


百貨店のイタリア店で購入したアルファロメオのボールペンと…

ペン先:M/18K
機構:吸入式
長さ:138mm 筆記時/167mm
重さ:41g
発売時定価:120,000円(税別)
付属品:元箱、ケース、取説、未使用ボトルインク

PLUコード:2111012075622
販売価格:54,000円(税込)

*この商品はナニワオンラインでも購入が可能です。
在庫:レモン社 銀座店(6月15日現在)

担当:カラサキ

 

 

 

鉄道模型 入荷情報

 今回はフォムラスモデルのC60天賞堂D60です。どちらも地味なタイプの日本型SL。どちらも16番レール(16.5mm)で走りますが、手前の天賞堂D60はオーソドックスなHOスケール(1/87)後方のフォムラスモデルC60はSスケールと呼ばれる1/64の模型です。写真から大きなの違いがよくおわかりになると思います。  ↓

フォムラスモデルC60の前面です。”狭軌感”が十分出ています!次のD60の写真と比較するとよくわかります  ↓

天賞堂D60前面です。 ↓

 

C60の後方写真です。やはり全面の方が”狭軌感”は良く見えますね。 ↓

 

D60の後方写真です。   ↓

 

C60はかつて東海道本線、山陽本線の旅客用主力機関車であったC59が両線の電化にともない東北や九州の転用するため1953年から軸重の軽減し2C2の軸配置に改造したものいう。

入荷の商品は商品番号 2111012067078
           商品名 フォムラス C60 9号機 Sスケール  委託品
           ランク  N(ほぼ未使用)
           付属品 元箱 取説 パーツ
           価格  税込¥257,000  2017年6月13日現在      ↓

D60は1951年から戦後の電化の推進でダブついたD50形貨物用機関車の改造で1D2の軸配置とし軸重を軽減したものです。

入荷の商品は商品番号 2111012067078
           商品名 天賞堂 形 九州型・パイプ煙突 1998年モデル 中古品
           ランク  AB+
           付属品 元箱 取説
           価格   税込¥145,000   2017年6月13日現在  ↓
 

 

商品のご用命、高価買取査定、便利な委託販売はレモン社銀座店 鉄道模型コーナー担当 かなざわ まで。
 ナニワグループオンラインでもご注文を承っております。
  

 

商品レビュー:M.ZUIKO ED14-150mm F4-5.6II

今回試用したのはオリンパス「M.ZUIKO ED14-150mm F4-5.6II」、35判換算d-で28-300mm相当をカバーする高倍率ズームです。試してみて良かったら入手しようかな・・・?なんて目論見を胸に秘めつつの撮影でした。

M.ZUIKO14-150mm F4.0-5.6II 高倍率にして軽量です。

利便第一の高倍率ズーム/ある種のキットズームでもありますので、画質には過度な期待を抱かずに、むしろ軽量にして防塵防滴機構である事が大きな魅力と考えて・・・
実を申しますと以前に高倍率ズームを数本試しましたが、まぁM.ZUIKO ED12-100mm F4 IS PROは別格として。某Pソニックさんの14-140mmに「値段以外には特に不満無し・四隅の甘さは許す!」と云った感想を抱いた以外はあまり良い印象を持てないものでして。軽い不安を抱いていたのも事実です。
*M.ZUIKO ED12-100レビューはこちら

M.ZUIKO ED12-100mm F4 IS PROとはグレード・価格の問題から比較するのは野暮ではありますが、いずれも着けっぱなしで天候を気にせず使えるレンズではありますが、価格・サイズ・重量の点ではM.ZUIKO ED14-150mm F4-5.6IIがとても魅力的に思われます。

14-150と12-100。レンズ重量はほぼ半分。

M.ZUIKO ED14-150mm F4-5.6IIは格納全長83mm。これは同社のマイクロフォーサーズレンズ12-50mmや40-150mmと同じ長さです。重量は285gですが、これはM.ZUIKO ED12-100mm F4 IS PROの561gに対してほぼ半分。歩き倒す時なんか、このちょっとの差が後々効いてきそうです。

●逆光撮影から始めましたが・・・四隅もついでに。
すっかり太陽の高くなった6月。まずは逆光撮影です。28mmではちょっとカメラを上に振らないと太陽が入らないAM10:00です。

*縦位置画像以外、クリックで画像拡大できます

F4 1/8000Sec. 14mm

逆光ながらコントラストは維持されて・・・などと思いつつ、隅の日の丸を見るとちょっと緩いですね。広角端、流石に絞り開放では四隅も厳しいかな、と。
少し絞った条件で撮影してみますと。

F8 1/1000Sec. 29mm ASA64

例によってマイクロフォーサーズにお馴染みの桃紫のビーズのようなゴーストがチラホラと登場です。
ほぼ標準域までズーミングしていますが、この条件では四隅も「ほぼ」しっかり結像しています。

●きっと望遠開放は甘いと思いますが。
M.ZUIKO ED12-100mm F4 IS PRO程の高性能は期待していませんでした。そうですとも。でもひょっとしたら・・・と思ってしまうのが人情です。結果は無情でしたけど。

F5.6 1/2000Sec. 150mm

画面中央部を除いては、揺る~い結像となっています。
1段絞ってF8で再挑戦してみますと。

F8(望遠端、開放から1段絞り)

あまり有意な差が認められない、とお感じの方もいらっしゃるでしょうか・・・中央部付近の細かい部材のエッジが改善、四隅はちょびっと改善したかな、と云った程度です。

望遠側100mmあたりを試しましたが・・・

F11 1/250Sec. 100mm

前回M.ZUIKO ED12-100mm F4 IS PROで撮影した時と同じアングルで撮りたかったのですが、丁度イベント設営の真っ最中のようで立ち入り不可。微妙に前回とはアングルが違いますが・・・なんでF11で撮ってるかってお聞きなさる?それは、F8でも煉瓦の目地が流れて締まりの無い画像だったからです。正直、回折が気になる処ではありますが・・・
望遠側では、それなりに絞っても周辺部は甘い傾向が強い印象です。この点はP社の14-140が上手かな、と感じますね。

F8 1/1000Sec. 150mm

↑砲身、給弾ベルト共に緩いですよね・・・
この日は横浜大桟橋に、たかみな・・・じゃなくて護衛艦「たかなみ」が来ていました。13時から乗船可能だったそうですが・・・今回は断念。

それでも換算300m相当の画角、換算しなくとも150mmの焦点距離は圧縮効果が期待できますので、回折も恐れずシッカリ絞って楽しむのもよろしいかと思います。

F11 1/500Sec. 150mm

 

F11 1/1000Sec. 135mm

周囲は緩いなりに、欲しい被写体を素直に真ん中に持って来て構わないなら実用性は十分です。

F8 1/320Sec. 150mm

開放ではややピントも甘いように感じていたので、F8で。
親しげながら用心深い雀なので、連写しながらジワジワとにじり寄って撮影です。
周囲が甘い・緩いなら、ズーム全域での最短撮影距離0.5mを活かしての撮影も楽しめますね。

F8 1/250Sec.

 

絞れば画質が良くなるのは当たり前だ!なんておっしゃる方もいらっしゃいましょうが、どうかこのレンズが高倍率ズームである事をお含みおきいただきまして。
中間域の焦点距離も、ちょっぴり絞ってあげるべきでしょうね。
レモン社 松浦

M.ZUIKO ED14-150mm F4-5.6II
レンズ構成:11群15枚(DSA/ED非球面/EDレンズ各1枚・HRレンズ3枚)
絞り羽根:7枚円形絞り
最短撮影距離:0.5m
寸法:φ63.5×83mm
フィルター径:φ58mm
重量:285gレンズフード付属

お問合せはレモン社各店
又はナニワオンラインまでどうそ

F7.1 1/400Sec. 34mm

 

F8 1/640Sec. 14mm

 

F8 1/200Sec. 75mm

 

F4.7 1/400Sec. 25mm

 

F5.5 1/1600Sec. 75mm