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Monthly Archives: 5月 2016

委託販売の支払方法は?

委託品のお支払いについて

お預かりしました委託品の販売が完了しましたら、お客様へのお支払いとなります。
お支払い方法は「来店」と「銀行振込」の2通りあります。そのお支払い方法はお預かりする際にお決め頂きます。

委託の支払方法(3)

販売完了後、5営業日を経過した委託品がお支払いの対象となります。お預かりが複数ある場合でもお支払いのタイミングは伝票単位ではなく1点毎のお支払いとなります。お支払い可能な点数が複数あった場合は、まとめてお支払い致します。
また、お支払いはお預け頂いた店舗でのお支払いです。複数の店舗にお預け頂いた場合は、次の銀行振込が便利かも知れません。

 

委託の支払方法(5)

銀行振込は木曜締めの翌木曜振込となります。
委託の支払方法(1)

上記カレンダーは2016年5月度のものです。
委託の支払方法(2)

6日(金)から12日(木)の一週間で販売完了した委託品を、翌木曜すなわち19日(木)に振込致します。
5日は祝日(子供の日)でしたので、振込は翌日6日になります。祝日により振込が前後する場合がございます。
また、振込明細と3%割引券をご郵送致します。
そして銀行振込は東京3店舗はまとめて振込致します。複数店舗にお預け頂いた場合には便利かも知れません。
※名古屋栄店は単独での振込となります

 

 

商品レビュー:ニコンAI AF Nikkor 50mm f/1.4D

今回の商品レビューはニコンの標準レンズ AI AF Nikkor 50mm f/1.4Dです。GタイプではなくDタイプです。
50mmはデフォルメ効果、パースの圧縮効果もなく目視で見えるままに写ります。
しかし、被写界深度により被写体を浮かび上がらせることが出来ますので、標準=平凡ではありません。

ニコンAI AF Nikkor 50mm f/1.4D(1)

50mm標準レンズ(F11)

とはいえ・・・。

ボディはニコンD810を使用しました。

ニコンAI AF Nikkor 50mm f/1.4D(2)

被写界深度

F8に絞ってもピンを前にすると、かなりボケてくれます。開放F1.4だと完全に溶けてしまいます。

次に、周辺光量落ちです。

ニコンAI AF Nikkor 50mm f/1.4D(3)

周辺光量落ち

 F5.6まで絞り込めば、光量落ちが目立たなくなりますが、快晴時も試したいところです。

ニコンAI AF Nikkor 50mm f/1.4D(4)

F1.4 1/6400 ISO100 with D810

ニコンAI AF Nikkor 50mm f/1.4D(5)

F2 1/1600 ISO100 with D810

ニコンAI AF Nikkor 50mm f/1.4D(7)

F2.8 1/1000 ISO100 with D810

開放F1.4、F2、F2.8で撮った写真ですが、流れますがまずまずのボケ味ではないでしょうか。

ニコンAI AF Nikkor 50mm f/1.4D(10)

F4.5 1/640 ISO100 with D810

ニコンAI AF Nikkor 50mm f/1.4D(6)

F8 1/250 ISO100 with D810

ニコンAI AF Nikkor 50mm f/1.4D(8)

F11 1/5 ISO100 with D810

そして、F4.5、F8、F11の写真です。雲のディテールが残っているのはボディの恩恵かもしれませんが、白飛びしない線の太さを感じます。

ニコンAI AF Nikkor 50mm f/1.4D(9)

F2.8 1/800 ISO100 with D810

ボケのにじみは好みの分かれるところでしょう。色収差がレンズのオールド感を醸し出してくれています(?)。まぁ、痘痕もえくぼと言ったところではないでしょうか。

最後に使用感です。
AF速度はボディ側に依存しますが、モーター音がやや気になります。最近のレンズが静音過ぎるので。
対逆光性能次第(今回は天候不順でテスト出来ず)ですが、1本欲しいレンズと感じました。
APS-Cサイズでの中望遠レンズとしての使用もありですね。

 

[商品仕様]

焦点距離 50mm
最大口径比 1:1.4
レンズ構成 6群7枚
画角 46°(35mm判一眼レフカメラ、FXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ)
31°30′(DXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ)DXフォーマットデジタル一眼レフカメラ装着時:
75mmレンズの画角に相当(FXフォーマット/35mm判換算)
撮影距離情報 カメラへの撮影距離情報を出力可能
撮影距離目盛 ∞~0.45m、1.75ft(併記)
最短撮影距離 0.45m
最大撮影倍率 0.14倍
絞り羽根枚数 7枚
絞り方式 自動絞り
最大絞り f/1.4
最小絞り f/16
測光方式 CPU・AI方式のカメラでは開放測光、従来方式のカメラでは絞り込み測光
アタッチメントサイズ(フィルターサイズ) 52mm(P=0.75mm)
マウント ニコンFマウント
マウントアダプターFT1適否 MF
寸法 約64.5mm(最大径)×42.5mm(長さ:バヨネット基準面からレンズ先端まで)、全長約53mm
質量 約230g

 

担当:いりえ(B1)

委託と買取の違いは?

「委託」と「買取」という言葉を知っていても実際は何が違うのか分からないという方もいらっしゃると思いますので、今回は委託と買取について簡単にご説明致します。

1、委託とは
先ず委託とは何かというと、お客様から商品をお預りして、お客様の代わりに販売をさせて頂く事です。※金額に応じた手数料が発生致します。買取はお客様の商品をレモン社が直接買わせて頂く事です。

なぜこの二つが有るのかというとそれぞれに長所と短所が存在するからです。下の表にまとめてみましたので御確認下さい。

委託と買取の長所・短所

委託と買取の長所・短所

 この表にある通り、すぐに現金が必要ない時は委託。急ぎで必要な時は買取。と必要に応じて選択して頂けるのがレモン社の強みです。
また、余談ですが委託はネットオークションで不安に感じる販売時のトラブルを、レモン社が担うので安心して下さい。
販売出来れば現金化は間違いございません。

 

2、レモン社の委託手数料について

 委託手数料は通常商品とWANTED商品の2通りがございます。
[通常手数料]

委託手数料

通常手数料

[WANTED手数料] 

WANTED手数料

WANTED手数料

「WANTED 商品」とは店頭で引き合いが多く、品不足になっているためにレモン社がお預かりを強く希望する商品カテゴリーです。委託手数料を通常よりお安く設定しております。
※対象品は随時変更いたします。店頭にてご確認下さい。
※WANTED手数料はお預けより2ヶ月間のみ有効です。

では、最後に一つの例を掲載いたします。
「ニコン D700ボディ」の委託と買取の違い(※2016年5月16日現在)
委託の場合、中古相場を確認すると¥73,000-となっております。これを基準にしますと、

このお値段で販売が出来た場合、¥73,000-の25%・¥18,250-が手数料となり、お支払金額は¥54,750-となります。

ニコン D750の例

ニコン D750の例

 一方、買取相場は¥49,000-です。

委託と買取の差額は¥5,750-なので、お得なのは委託となります。が、前述の通り、この金額で販売出来なければ値下げをして頂く事となり、お渡し金額が下がってしまいます。どちらにしようかお悩みの場合は店頭にてご相談下さい。
※レンズ交換式デジタルカメラはWANTED商品になる場合が多いです。
※特別WANTED商品(手数料8%)の指定もあります。

以上を参考にして下さい。

 

 

委託販売の受付方法は?

レモン社では委託の受付を、随時行っております。
委託受付には、

  1. お預け頂く商品(委託品)
  2. ご身分証明書(運転免許証、パスポート、保険証など)
  3. メンバーズカード(ご新規の方はご登録頂きます)

が必要となります。印鑑は不要です。

そして受付方法は、

委託の受付方法(1)
レモン社各店舗にお持ち下さい。
対面で販売価格を決定します。万が一、委託品に瑕疵がある場合は、そこをご指摘致しますので、委託受付にご不安をお持ちの方は絶対的にオススメ致します。
また、閉店の30分前までに、お持ち頂ければ幸いです。

委託の受付方法(2)
レモン社からお客様のご自宅に梱包キットをお送り致します。
※送り先はご身分証明書と同じご住所に限ります
梱包キットの発送に2,3日要する場合がございます。予め、ご了承下さい。

委託品と必要書類を、ご同梱頂きレモン社宛てにお送り下さい。
委託の受付方法(4)
宅配業者は、クロネコヤマトになります。

委託の受付方法(3)
お急ぎのお客様は、レモン社に送料着払にてお送り下さい。

送り先(http://lemonsha.com/store)は、

  • 銀座店:〒104-0061 東京都中央区銀座4-2-1 銀座教会堂ビル8F
        TEL:03-3567-3131
  • 新宿店:〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-15-4 第2セイコービル3F
                    TEL:03-5909-2333
  • 秋葉原店:〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町 1丁目19 山中ビル3F
                    TEL:03-3253-0255
  • 名古屋栄店:〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3丁目30-28 岩田サカエビル4F
                    TEL:052-262-5557

です。

 

委託販売の取り扱い品目について

レモン社は東京に3店舗、名古屋に1店舗の計4店舗ございます。
今回は各店舗の取り扱い品目と強みについてご案内致します。強みにより、委託販売の価格設定に多少の違いが生じます。
簡単にご説明しますと、アンティークな蛇腹カメラをお預け頂く際、銀座店と秋葉原店では銀座店の方が高い設定が可能です。秋葉原店はデジタル指向(嗜好)の強いお客様が多くご来店されますので、蛇腹カメラが売れにくくなりますので、設定価格を下げざるを得ません。

■銀座店 TEL 03-3567-3131
「大人の趣味のお店」として東京銀座に店舗を構えて40年。
販売品目は、

販売取り扱い品目(1)

販売-お取り扱い品目1

とレモン社の中で唯一全品目の取り扱いをしております。

委託・買取の品目は、下の表をご参考下さい。

委託・買取取り扱い品目(1)

委託・買取-取り扱い品目1

銀座店の強みは全品目の取り扱いがあるという事とフィルムカメラが多い事です。特にライカは昔からのライカファンの方たちに愛されているお店です。

 

■新宿店 TEL 03-5909-2333
2011年4月に銀座以外では初めて新宿に出店にオープンしたお店です。
販売品目は、

販売取り扱い品目(2)

販売-お取り扱い品目2

オープン当初は銀座店同様、全品目を取り扱いましたが、今はカメラに絞っています。

委託・買取取り扱い品目(2)

委託・買取-取り扱い品目2

それに伴い、委託・買取の品目は、

新宿店の強みは中古カメラマニアの一大マーケットである「新宿西口」にお店があるという事です。一大マーケットだけあり、フィルム・デジタル問わず多くの方がご来店されます。

 

■秋葉原店 TEL 03-3253-0255
2015年の8月にオープンした東京3番目の店舗です。
販売取り扱い品目は新宿店と同様カメラのみとなっております。

販売取り扱い品目(2)

販売-お取り扱い品目2

委託・買取の品目は、

委託・買取取り扱い品目(2)

委託・買取-取り扱い品目2

秋葉原店の強みは土地柄のせいかデジタルの品揃えが豊富なお店です。また、他店に比べて客層は若い方が多いです。
高校生の方も多く来店されます。

 

■名古屋栄店 TEL 052-262-5557
こちらも2015年の8月にオープンした4番目のお店です。そして中部地区で初の出店です。レモン社は以前、大阪と福岡に出店したことがあります。

販売取り扱い品目は新宿店・秋葉原店と同様カメラのみとなっております。

販売取り扱い品目(2)

販売-お取り扱い品目2

委託・買取の品目は、

委託・買取取り扱い品目(2)

委託・買取-取り扱い品目2

名古屋栄店の強みは中部地区において、ライカの品揃えが豊富なところです。

また、対面査定にこだわりがなければ各店舗共、送料着払いにてお送り頂いてのお預かりも致します。

 

委託販売の流れ

レモン社と言えば”委託販売”と言われるほど有名です。とは言え、最近は買取も行っております。

レモン社の委託販売はどのようなものなのか、商品の売却を目的のお客様や逆に商品を購入されるお客様から、よくご質問を頂戴しておりますので、非常に簡単ですが下記にまとめましたので、ご一読下さい。

委託販売の流れ(1)

レモン社が商品をお客様よりお預かりして販売を行います。
商品はお預かりした現状での販売で、レモン社では保証をお付けしておりません。


 まず最初にお預かりについてです。

委託販売の流れ(2)

古物の取り扱いとなり、会員登録が必要となります。その際、ご身分証明書の提示&登録をお願いしております。
また、未成年者の場合は保護者の同意書が必要となります。
次にお預かりする商品の簡単な動作確認、外観の確認、付属品の確認を行います。
レモン社ではお預かりした商品の外観を評価してランク付けを行います。予め。ご了承下さい。
販売価格はレモン社が一方的に決めることはございません。一般的な相場とレモン社で販売し易い価格をご提案致し、最終的な意思の決定はご委託者に委ねます。
「保証がない」という点を、ご配慮下さい。概ね一般的な中古相場より10%程度低い価格設定をお願いしております。


 次に販売についてです。

委託販売の流れ(3)

 お預かりした商品をWEB掲載用に商品撮影を行います。
撮影終了後、速やかに店頭に展示して販売致します。販売時にはレモン社のスタッフが商品の状態や使い方を説明致します。

WEBへの掲載はナニワグループオンラインを始め、J-CameraやCameraFanにも掲載して、幅広く多くの方の目に留まるよう努めております。


最後にお支払いについてです。

 委託販売の流れ(4)

販売終了後、5営業日後にお支払いが可能となります。
お支払いの方法は、「ご来店」「銀行振込」の2種類です。お支払いは1日1回で、その際、3%割引券を発行致します。この割引券は商品購入時にご使用頂くもので、新品は1枚で3%の割引、中古・委託品は2枚で3%の割引となります。有効期限は発行より3ヶ月以内となっております。
※一部特価品では、ご使用頂けません

以上が、簡単な委託販売の流れです。

 

 

商品レビュー:ソニー FE28-70mmF3.5-5.6 OSS(SEL2870)

今回使ったのはソニーのEマウントフルサイズ対応標準ズーム、FE28-70mmF3.5-5.6 OSS(SEL2870)です・・・例によって、名前が長いので以下「SEL2870」と呼びます。

SEL2870

良好な質感ながら重量295g、と常識的な範囲のレンズ。

決して明るい標準ズームではありませんが程良い大きさ&思ったより軽い重量、それでいながら操作感触は良好なレンズでして、MF銀塩カメラ時代に「35-70mm」とか「28-85mm」といった標準ズームに馴染んでいた方には違和感なく使い込めるレンズだと思います。ちなみにα7Rと組み合わせた場合の全備重量は約760gとなり、実は80年代MF銀塩一眼+標準ズームよりちょっと軽いくらいの重さです。

フードを装着するとそれなりの長さにはなりますが、広角端28mmなので是非ともフード必須でお願いします!

SEL2870

F8 1/1000sec. ASA100 28mm

初夏の陽気の中、しっかり太陽を画面に入れて一枚。左から2番目のポールあたりにうっすらフレアが出ていますが、さほど目立つレベルでもありませんでした。EVFを覗いている時にはまったく気が付かなかったくらいです。EVFを覗いてから合焦するまでもごくスムーズ。スポーツにはオススメしませんが、日常シーンで遅いと感じる事はまず無いでしょう。

周辺光量落ちもほぼ無視して良いレベルかと感じます。

SEL2870

F3.5 1/1600Sec. ASA250 28mm

広角端・開放でも四隅まで均一の露光です・・・さすがにこの条件ではちょっと四隅が甘くなりますが。

手ぶれ補正搭載のSEL2870ですが、効き目の具合は「まぁ、そこそこ」。

SEL2870

F5.6 1/15Sec. ASA800 56mm

ASA感度をあまり上げたくなかったせいもあり少し流れてしまいましたが、α7Rのシャッターは結構キックが大きいので・・・と言い訳をば。さすがに5軸対応手ぶれ補正と比べるのは可哀相かも知れませんね。

昨今では24-70又は24-105相当が標準ズームの主流域かも知れませんが、その手のレンズの広角端では歪曲が目立つ物もチラホラと見受けられます。SEL2870はどんな具合?

SEL2870

F8 1/160Sec. 28mm

少し見上げるアングルになってしまいましたが、水平の歪みは殆ど感じられませんでした。歪曲の問題は気にしなくて良いレベルと云えそうです。

光量落ち・歪曲ともに気にしなくて良いレベル・・・と云うと何やら凄いレンズのように思われそうですが、開放F値の暗さだけは厳然たる事実としてそこにあります。ちょっと感度を上げればブレは抑えられますが、ボケばかりは大口径レンズに譲ります。

SEL2870

F5.6 1/800Sec. 70mm

ボケ量は控えめですが、決してガサついたボケではないので背景との距離を工夫すればそれなりに柔らかく表現できそうです。

SEL2870

F5.6AE 70mm

SEL2870

F5.6 1/100Sec. 70mm

 
開放付近でも、画面中心の描写力は立派なものです。中央のプランターの麻の質感、元画像では普及版ズームながら侮れない描写を見せています。

SEL2870

F5.6 1/160Sec. 70mm

まぁ、割と近接・F値開放なので、四隅はかなり甘い事になっていますが雰囲気的にはOKです。

発色傾向はごく素直なもので、色の滲みも感じられない良好なものです。

SEL2870

F8 1/1000Sec. 28mm

ちょっと部分拡大を。

SEL2870

白いエッジがちゃんと白。

このSEL2870はα7シリーズのキットレンズとしても販売されていますが、特に「G」とか「Zeiss」と云うワケではありません。ボディ単体とキットとの価格差が比較的小さい場合が多いので「まぁ、それなりのレンズなんだろうよ」とお考えの方も多いとは思いますが、持っていれば使う機会は沢山ありそうなレンズ、と云うのが今回使った感想です。

F8 1/400Sec. 28mm

F5.6 1/200Sec. 70mm

主に、α7シリーズを「マウントアダプターで使う」と云った方にも、普段使い用として使っていただきたいレンズですね。中古相場でもSEL2870は3万円強。取り敢えずキットで買ってみて、必然性をお感じいただけなかったら委託に出されてみる、なんて手もありますよ♪

DSC04882

SONY  FE28-70mm F3.5-5.6 OSS(SEL2870)
αEマウント/フルサイズ対応
レンズ構成:8群9枚(非球面レンズ3枚・EDガラス1枚)
絞り構成:7枚/円形絞り
最短撮影距離:広角端0.3m/望遠端0.45m
寸法:φ72.5x83mm
フィルター径:φ55mm
重量:約295g

担当:松浦

ご用命はレモン社各店
又はナニワオンラインまで

 

マウントアダプターの役割と種類

カメラボディのレンズマウント規格とレンズのボディマウント規格が一致しない場合、両者を仲立ちして装着・使用を可能にするためのアクセサリーをマウントアダプターと言います。

マウントアダプターは一般的にただレンズをカメラボディに取り付けるだけのものであり、通常は自動絞りや絞り値連動・オートフォーカスや電力・信号接点などの機能まで変換するものではありません。

マウントアダプターはフランジバックの長い規格のレンズを短い規格のボディに取り付けるためには使えるますが、逆に短い規格のレンズを長いボディに使うことには色々問題が生じます。その代表的な理由は接写リングを挟んだのと同じ状態であることで、無限遠側のピントが出ず近距離専用となることです。

この問題を解決するためにマウントアダプターに補正用の光学系を内蔵することにより、レンズ側が要求するフランジバックよりも長いフランジバックを持つカメラで使えるようにしているマウントアダプターも存在しますが、
・内面反射が増えること
・焦点距離が変化してしまうこと
・写りに大きな影響を及ぼす最後玉に非純正レンズを採用することへの抵抗感

などにより、敬遠される方が多いです。

また、フランジバックが近接している場合、マウントアダプター分の厚みが確保できない場合があります。更に、マウント口径の大小や、突起物の干渉によっても制限を受けマウントアダプターが存在しない場合があります。そして最後に物理的な問題ではなく、マウントそのものの人気・普及度(需要度)から存在しない場合があります。

 

マウントアダプターの繁栄はデジタルカメラ、特にミラーレスの普及によるものです。
現代の画一的な写りのレンズだけではなく、フィルム時代の銘玉もデジタルで楽しむ機会が増えたことになります。これにより、写真作品の製作や自己表現の幅が大きく拡がりました。

 

1、マウントアダプターの役割

マウントの形状と径の変換とフランジバックの調整

 

2、マウントアダプターの種類

・スタンダード
・マクロ(ヘリコイド付き)
・シフト、ティルト

mountadaputer(1)

左:スタンダードタイプ/右:マクロタイプ

mountadaputer(2)

左:ティルト&シフト機能付きタイプ/中央:スタンダードモデル/右:シフト機能付きタイプ

※ティルト、シフト機能はレンズのイメージサークルの大きさが重要になります。すべてのレンズ用があるワケではありません

 

3、フランジバック

一部を掲載します。また、フィルム時代のレンズをマウントアダプターを使用して撮影を楽しんで頂きたいので、ご参考までにブログの掲載も行っております。

マウント フランジバック タイプ ブログ掲載日
ライカLマウント 28.8mm スクリュー  2016/02/11
ライカMマウント 27.8mm バヨネット 2016/04/08
ライカRマウント 47.15mm バヨネット  2016/05/10
ニコンFマウント 46.5mm バヨネット 2016/06予定
ニコン1マウント 調査中 バヨネット 掲載予定なし
キヤノンEFマウント 44.0mm バヨネット 掲載予定なし
キヤノンFDマウント 42.0mm スピゴット 掲載準備中
キヤノンEF-Mマウント 18.0mm バヨネット 掲載予定なし
コンタックス/ヤシカマウント 45.5mm バヨネット 掲載準備中
コンタックスNマウント 48.0mm バヨネット 掲載予定なし
京セラAFマウント 45.5mm バヨネット 掲載予定なし
プラクチカ(M42)マウント 45.5mm スクリュー 掲載準備中
ペンタックスKマウント 45.5mm バヨネット 掲載準備中
ペンタックス67マウント 84.95mm バヨネット 掲載予定なし
ペンタックス645マウント 70.87mm バヨネット 掲載予定なし
ペンタックス110マウント 調査中 バヨネット 掲載予定なし
ペンタックスQマウント 9.2mm バヨネット 掲載予定なし
オリンパスOMマウント 46.0mm バヨネット 掲載準備中
オリンパスペンFマウント 28.95mm バヨネット 掲載準備中
フォーサーズ 40.0mm バヨネット 掲載予定なし
マイクロフォーサーズ 20.0mm バヨネット 掲載予定なし
ミノルタSRマウント 43.5mm バヨネット 掲載準備中
ミノルタAマウント 44.5mm バヨネット 掲載準備中
ソニーEマウント 18.0mm バヨネット 掲載予定なし
コニカFマウント 40.5mm バヨネット 掲載予定なし
コニカARマウント 40.5mm バヨネット 掲載準備中

ハッセルブラッドなど未掲載のものがまだまだ多くあります。適時、更新して参ります。

 

担当:いりえ(B3)

ライカ親爺のうんちく(4)

 距離計

世界最大級の距離計は、ご存じだろうか?旧日本海軍の、戦艦大和と武蔵に搭載された日本光学製の測距儀である。基線長15メートルといわれる。宇宙戦艦ヤマトの艦橋の上部にあるレーダーアンテナ部(横長の網状の部分)に積まれていた。電子技術が遅れていた日本海軍は、米軍のようにレーダーによる、無照準射撃はしていなかった様で、測距儀と見張り員と、射撃指揮装置によって射撃を開始していた。大和も武蔵も対艦艇射撃はしているが、無照準ではないと思う。詳しい方がいらっしゃれば、お教えいただけると幸いである。
ライカが発売されたころ、ライツ社は距離計を生産していたが、当時、ドイツにいた旧日本陸軍の石原莞爾は、カメラ店でライカを買おうとしたら“おやめなさい。距離計を売りたくて作ったカメラです”と言われたとされる。戦前の写真機の本(アサヒカメラを含む)を見ると、今でいう連動距離計の事を自動焦点と云っていた。目測の時代に、ヘリコイドをまわして、ピントが合うのだから、まあ良しとすべきか。なお、石原莞爾が、最初にライカを日本に持ち込んだという説があり、購入したのは500番台のボディだという。当時の輸入代理店シュミット商店に入荷したライカは、800番台末の様なので、相当早いと思われる。
バルナック型の、距離計光学系の間にファインダー光学系のあるスタイルは、特許で守られ、その為精機光学はビックリ箱のハンザキヤノンを作り、レオタックスはフレーミングファインダーを、正面右一杯に持ってきたので、十数ミリの基線長となり、コンタックⅠ(ブラックコンタックス)はボディを煉瓦の様なボディデザインにして、基線長を稼いだ。現行の、フレーミングとフォーカシングが同一ファインダーで出来るのは、ツアイスが早かったが(一眼式)、フレームの自動切り替えは出来なかった。     標準レンズ以外は、別にファインダーが必要とされたバルナック型にクレームのあったライツ社は、改設計を戦前から行い、出来たのがM3である。図のようにプリズムを多数使い、距離計の縁の部分もはっきり見えるファインダーを作り上げ(実像/実像式ファインダーと言う事がある)コピーライカメーカーに、一石を投じた。やっとバルナックタイプを作れるようになった国内メーカーは脱落(倒産)するか、一眼レフに舵を切った。キャノンは1960年代末まで距離計連動機を作り、ニコンはS3の再生産を前回の東京オリンピックに行い、2000年記念としての再々生産を行い、SPも再生産を行った。
ニッカはヤシカに吸収合併され、レオタックスは倒産し、消滅した会社は多数ある。コンタックスはマウントの問題もあったが、フレーム自動切り替えが出来ず、1961年位に生産を終了した。その後、報道関係からの希望により、M2ではファインダー倍率を、それまでの0.91倍から0.72倍に変更の上、35ミリファインダー枠を入れて光学設計変更を行った。そのファインダーをベースに、現行のMデジタルまで使われている

3c

Ⅲfのファインダー光学系

m3

M3のファインダー光学系

両図共に写真工業出版社刊 ライカの歴史より借用

 

担当:さくま

 

 

 

 

マウントアダプター:ライカRマウントレンズ

今回はライカRマウントのレンズを使用するマウントアダプターを、ご紹介致します。 

口径49.0mm、フランジバック47.15mm。 ライカRマウントはバヨネット式のマウントです。 

ライカR型ボディは日本の一眼レフと比較して、機能的な見劣りが否めませんでした。既にニコンがF4やF5、キヤノンがEOS-1NなどAF機が当たり前の時代にMF機のR8が発売されたのです。
これは敢えてMF機だったのかも知れませんが、既に国産カメラでは当たり前の機能ばかりで目新しさがなくライカの一眼レフカメラの機能に満足はできませんでした。ライカM型で世界を震撼させたパワー、インパクトがライカR型にはありませんでした。 

それでもライカR型にこだわった人たちはレンズの描写に魅了されたからです。 
ただ、M型の交換レンズ同様高価なものばかりでしたので、おいそれと手が出せなかった人も少なくありません。 

デジタルに時代が移り、中古のレンズも値が大幅に下がりましたので、今が試し時かも知れませんね。 

マウントはライカフレックス、ライカRシリーズに採用され、特徴としてボディとの情報伝達方法が時代ごとに変わっていて、1カム・2カム・3カム・Rカム・ROMなどと呼ばれています。世代が違うと機能に制限が生じます。 

●1カム
ライカフレックスでの測光。SL-R7での絞り込み測光。R8/R9基本的に使用不可 

●2カム
ライカフレックス, SL, SL2での開放測光。R3-R7での絞り込み測光。R8/R9は基本的に使用不可 

●3カム
ライカフレックス, SL, SL2及びR3-R9 での開放測光 

●Rカム
ライカフレックス, SL, SL2 は取り付け出来たいため使用不可。R3-R9での開放測光 

●ROM
ライカフレックス, SL, SL2は取り付け出来ないため使用不可。R3-R9での開放測光及びR8/R9でのストロボTTL時の距離情報伝達 

但し、マウントアダプターを介してデジタルカメラでは影響がありません。 
ライカはM型が非常に人気があり軽視されがちですが、描写は決して侮れません。 

今回はズミクロンR50/2を使い、各デジタルカメラで撮影しました。 
●フルサイズ

LEICA R -> Full Size(1)

Leica Summicron-R 50/2 with Canon 5Ds

LEICA R -> Full Size(2)

Leica Summicron-R 50/2 with Canon 5Ds

LEICA R -> Full Size(3)

Leica Summicron-R 50/2 with Canon 5Ds

上から順にF2(開放)、F4、F8の絞りで撮影しました。

 

●APS-C

LEICA R -> APS-C Size(1)

Leica Summicron-R 50/2 with FUJIFILM X-T1

LEICA R -> APS-C Size(2)

Leica Summicron-R 50/2 with FUJIFILM X-T1

上からF4、F8です。

●M4/3

LEICA R -> M4/3 Size(1)

Leica Summicron-R 50/2 with OLYMPUS OM-D E-M10

LEICA R -> M4/3 Size(2)

Leica Summicron-R 50/2 with OLYMPUS OM-D E-M10

LEICA R -> M4/3 Size(3)

Leica Summicron-R 50/2 with OLYMPUS OM-D E-M10

上から順にF2(開放)、F4、F8の絞りで撮影しました。

 APS-Cでは75mm相当、M4/3では100mm相当と中望遠レンズとして使用できます。
寄れる中望遠レンズでもあり、ちょっとしたマクロ撮影も楽しむことができます。
デジタルの場合、ボディ性能に大きく左右されますが、メーカーレンズにはない描写を求めるなら、マウントアダプターとMFレンズではないでしょうか。

 

担当:いりえ

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