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レンズを売りたいと思ったらすぐに売らないと損する5つの理由

2016年5月31日

現状、使っていないレンズをお持ちなら早く整理した(売った)方が最終的に結果、得をするお話。電気製品全般、ゲーム、CD、本、なんでもそうですが基本的に“売る”と言うのは、もったいない話で使って楽しむのが一番良いのですが、特別な場合を除き、時が経てば最終的に評価価値 0 円になってしまう物がほとんどです。結果、整理して又新たな楽しみの足しにするのがレンズにとってもご自身にとっても良い事なのでは、と思います。

今回は、レンズを売りたいと思ったらすぐに売らないと損するというのは、「店舗の買い文句じゃないの?」と思われている方もこの機会に確認してください。

 

 レンズに起こりうる具体的な事例

レンズの場合特に自身が悪くなくても(何かにぶつけた、落とした、濡らした等は自身が悪いとして・・・)、年月が経つにつれ劣化(品質・性能が低下する)なる事が起こってしまいます。

【保管の良し悪しで随分劣化の進行具合は左右されるものですが・・・】そうなのです、誰が悪い訳でもなく置いておくだけで評価価値が下がっていくのです。

では具体的にどのようなことが起こりうるのかお話いたします。

 ①カビ が生える可能性がある

レンズカビ

高温多湿の環境で成長すると言われ、油断すると少しの期間で成長してします。カビですので梅雨時期が一番危険なのですが、20~30度が活発に発生する形になりますので10月度までは要注意です。カメラバッグにレンズを入れて収納し押入れに入れっぱなしなどの環境は、カビが生えるのに適している状態ですので注意が必要です。

ちなみにカビが生えるのに必要な養分は、レンズ表面は人間の指紋油脂や唾など、内部の場合ゴミやホコリなどです。使い終わったらブロアやクリーナーで清掃したあと、防湿庫や乾燥剤を入れた収納BOXに収納することで大半は防ぐことができますが、「いつのまに!」と悔しがったこともあります。

②クモリが発生する可能性がある

レンズクモリ

レンズが結露等起こした時にホコリが固着してしまったり、内部機構のグリスの成分が発揮して付着した状態。眼鏡が湯気で曇ったり、寒い日の朝に窓についている水滴が結露です。レンズ内にも同じことが起きて白く曇ってしまうケースがあります。急には真っ白になりませんが徐々にという形でしょうか。急激な温度変化には弱いのです。

③絞り羽の油汚れが発生する可能性がある

レンズ絞り羽油

内部機構のグリス(油)等が伝わった状態。最初はレンズの動作などに影響がないのですが、ひどくなってくると絞り羽根が固着してしまって動作不良になってしまうケースが多いです。いろいろな環境で発生するものと思いますが明確に防ぐことができないのです。いくら使っても出ないということもあります。

④鏡筒やピントリングの塗装や素材の劣化する可能性がある

レンズ塗装劣化

輪ゴムなどもこんな現象になってるのを見たことのある方は多いのでは?

シリコン、ラバー、ゴム製等石油を原料に作られてる製品が多く、その素材が経年変化で加水分解(化学変化)されてべたべたになり触れると汚れる。あべの店にもカメラ買取、レンズ買取でお持込頂いているのですが、査定額が出ないケースは、素材の変化です。修理する時に張替えてという方法もあるのですがなかなか難しく金額も高額となってしまいます。残念ながら日本は、高温多湿ですのでなかなか防ぐことは難しいのです。

⑤電子部品の劣化する可能性がある

レンズ フレキシブル基板

主にAF(オートフォーカス)レンズの場合ですが、【一部MF(マニュアルフォーカス)レンズにも使用されている物もあります。】レンズ内部にはプ ラスチック・フィルムを基材として折り曲げが可能な フレキシブル基板(配線板)を使用している物がモデルが多く有ります。その基板の素材の経年変化(劣化)により割れて断線や接点の接触不良等でエラーが出て使えなくなってしまったり、モデルによれば、ピントをレンズ内モーターで駆動させる物も有りますのでモーターの不良でオートフォーカス不良になっているケースもあります。

 

まとめ

落としたり、当てたりご自身の取扱いが悪くなくても、いつも間にか動かなくなっていたり、買取に持って来て頂いた時に、査定額が減額となってしまう原因の代表的なケースを上げてみました。もちろん手入れや保管状態により劣化のスピードは抑える事はできますが・・・、もう使ってなくて、いつか又使うかな?ぐらいの気持ちで持ってるレンズは結果  “ほったらかし” になり、≪もっと早く整理しておけばよかった・・・≫と、いつの間にか、様々な不具合が発生し買取額も低下してしまい、もったいないことになってしまうケース大です!

現状、使っていないレンズ等は早めに売ってしまった方が経年変化(劣化)によるマイナスのリスクが少なく、より高価に売ることが出来ると思います。レンズは、中古カメラユーザーからは人気があり探している方も多くいらっしゃいます。レンズも使われると嬉しいはずですよ!レンズを売りたいと思ったらすぐに売りましょう。

あべの店 たぶち